>社長 猪原のセラピーブログ 世界のベッドの上から 社長猪原からのメッセージ「創業は出会いから」

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頭がよくなる電気気功 IN 浅草地下街
【JAPAN物語VOL.2】

浅草駅からつながっています

勇気があればきっと入れます
コロナ期間中こそ日本の素晴らしいセラピストに出会いたい。これは私がネット検索をせずに街を歩いて偶然に出会って体験した日本国内のセラピスト達の物語です。

彼がいたのは日本最古の地下商店街といわれる浅草地下街。そこは薄暗くオカルト系映画のセットのようなアナザースカイ。
その中にひときわ幸せそうな看板を発見。うれしい!たのしい!コロナ禍のいま、とても必要なキャッチコピー。そうだそうだ。
店名は宇宙×遊ぶを略して「宙遊健康院」。もしかするとNASAの宇宙飛行士がお忍びでくる店なのかもしれません。
予約なしで宇宙に飛び込んだ私。ドアの中には下町風な中年男性が座っていました。
「予約してませんけど、いけますか」「いいよ。中はいって」私は恐る恐る店内に招かれていきました。

文字からも気が溢れていますね

この方が先生の先生 素敵なお方
「で、どうしたの」ダイレクトなカウンセリング。
「腰とかやってもらいたいです」
「腰だして」腰をだします。
「あのさ、本当は俺の先生は気功でこういうのを直すんだけどよ、俺は気がでないから電気を流すわけね」
「よく分からないですけど、お任せします」「お任せされちゃダメなんだよ。あんたのさ、身体で直す手伝いなのね」
きっとこの人は本当はいい人なんだ、これはきっと下町の人のフレンドリーな言葉なんだと心に言い聞かせます。
「じゃ、この棒のこっちもってて。そんでその後に電気ながすぞ」
先生はもう片側の棒を持っています。私たちは電気棒で1つに結ばれました。織姫と彦星。
「いくぞ」
その瞬間、、先生は私の腰に指をちょこんとあてました。
ひゃゃゃーーーー#Z6@G%! ひょえぇぇぇーーーー\:*`#&HH!
よくある漫画の言葉にならない時の表現法。信じられないことが浅草の地下街でおきています。
唯一室内で撮った写真 顔が隠れてる! とんでもないボルトの電圧を先生は自分の体にいったん吸収して蓄え、それを指を通して私の体に注入しているのです。一瞬で汗がボタボタ流れ落ちてきました。死ぬと思いました。その後のことは書けません。
「最後は頭と目いくぞ」
目をつむった私のまぶたの上に先生はちょこんと指をあてます。眼球が本当に飛び出しすべてが真っ白になります。声もでません。
「終わり―」
「俺の先生はこれをよ、電気使わなくてやるんだぞ。すげーだろ」
10分1000円。
60分コースも用意されておりますが「あんたは10分でいい」と断られました。

肩もみ日本一周セラピー IN 大阪グリコ下
【JAPN出会い物語VOL.1】

コロナで人がまばらな戎橋 コロナ期間中こそ日本の素晴らしいセラピストに出会いたい。これは私がネット検索をせずに街を歩いて偶然に体験した日本国内のセラピスト達との出会いの物語です。
彼がいたのは大阪観光名所・戎橋のブリッジ下。あのグリコの看板の真下です。
コロナ前なら外人たちでごっちゃ返すグリコ橋もまん延防止期間中は地元の人がまばらに歩くだけの単なる橋と化していました。
いつもは近寄らない橋の端にその日は夜風を感じようと川を眺めていたその時、ふと目に留まった1枚の手書きPOP。
「肩もみ日本一周」
それを手に抱えているのは大都会大阪のネオン街に地方よりここしか知らなくてたどり着きました感満載の若者。
面白そう、変人好きの私は興味に駆られ橋の下まで降りてゆき彼に声をかけました。
自衛隊で鍛えた指圧が冴える 「ジブンが揉んでるんか」主語のない明るくも馴れ馴れしい言葉で若者に詰め寄っていきす。初対面相手に対して自分(ジブン)と呼ぶことが基本。「はい、10分揉ませていただいてます。料金は揉んだ後に良かったらその分を頂ければ結構です。よくなければ無料でいいです」「そうか、じゃあ頼むわ」ミナミの帝王・竹内力が若手のチンピラに缶コーヒーを頼むかのごとくアニキ的に依頼。コロナですっかり私もやられてます。
「じゃあ始めてゆきます」
するとなんということでしょう。揉みはじめて10秒、、
痛い、めっちゃ痛い。やりすぎだって。
お兄ちゃんは怪力でした。「つっ強いね」「僕、元自衛官でいつも先輩たちを揉んでたんです。プロみたいってよく言われていました」
自己肯定力高いっ!「そうだね、プロみたいだよ。みんな大体、いくらくらい払うの?」「うーん 200円とかが多くてたまに1000円頂ける時があります」「そうか、みんななかなかくれないんやね」「まあコロナですしね」
兄ちゃん、きっとちゃうで。わいら一般人は自衛官とはカラダが違うんや。兄ちゃんの揉みは強すぎるから払うの躊躇するんやで(著者心の声 関西弁)
「ここなんか僕が発見したオリジナルのツボです。効きますよ」
兄ちゃん、そこはな気戸っていってな4千年前から中国人がツボって言ってる場所や。そんなことめったに言ったらアカンで。(著者心の声 関西弁)
「10分です!どうでしたか」「楽になったわ。実はおっちゃん同業者や。まあよかったで」(実際はこんな関西弁では話してはいない)
小さなリュックと大きな野心♪ そこで私は1000円札と500円硬貨を渡しました。「すごい!1500円頂けるんですか!?僕ついにプロの人に認められたんですね」彼は嬉しそうに日本銀行券を手に握って興奮していました。「おっちゃんね、世界中でマッサージ受けてる人なんよ。いつか世界にも勝てるかもだぞ」コロナ禍で大変な時期を過ごす若者へのリップサービスが冴える僕。「え~そうなんですね。僕、今は日本を回ってるんですけどコロナ終わったら世界を肩もみで一周したいんです!」
そうか、すごい夢やな若者。おれも君の年くらいの頃は根拠のない自信だけが財産だったよ。でもこれは年上からの耳の痛いアドバイスや、技術は磨くに越したことはないぞ。いやいやごめん、説教臭いな。いいんだよ、君は君のままで。自分の実力を知ったからといって何になるんだ。何もならねぇ。すまん。(心の声)
「めちゃ凄い人を僕は肩もみしたんですね。今日は凄い日だ」「そんなんじゃねえよ。ただ頼みがあるんだけどおっちゃんブログしててさ、写真載せていいかな」「もちろんです。僕、足という漢字で足田っていいます。21歳です。いま2か月経っててこれから3ヶ月かけて関東・東北に向かう予定です」
そうか、足田くんていうんだね。おっちゃんもフットセラピーってのやっててさ、足つながりだね。いつかまた世界のどこかで会えるといいね。

アステカ黒魔術 inメキシコ

煙を顔にドバーッとかける時には何かの呪文を唱えていました マヤ文明、インカ帝国、アステカ文明。どれも南米と中南米の古代文明。なんか凄そうというのだけは分かりますが、そのなんかが何なのかは全く分かりません。しかしどの時代のどの地域にも宗教や健康法があるのが文明というもの。今回はアステカ文明伝承の黒魔術を用いた健康法を体験してきました。場所はメキシコシティのソカロ広場の前のカテドラル(大聖堂)の庭先。呪術者は青いカラダで黒魔術師という見た目の情報以外、カレがメキシコ人なのか好きな食べ物がタコスなのか彼女がいるのかなどのプロフィールは知る由もありません。彼が手にもつ壺からモクモクと炊きあがるスモークをわたしの全身に隈なくかける。
それをわたしが口から吸い込み体内の内臓や血液にもスモークを充満させる。それが彼の黒魔術。だんだんと気持ちが高揚してきます。まるで魂を浄化しているかのような気分です。ナチュラルハイとはこのような状態のことでしょうか。目が煙でしょぼしょぼしてきますが、魂を洗浄している時に、そんな小さなことを気にするのは野暮です。終了間際には私の魂はコンドルに運ばれメキシコ高原を飛んでいたはずです。鳥のような男が見えました。幻覚でしょうか。
「チップ、チップ」彼から始めて発せられた言葉は、世界の言葉チップでした。私の魂の逃避行は50ペソと供に現世に帰還できました。ありがとう戻してくれて、青いカラダの彼。
お尻から腸に煙をいれているものとおもわれます。全身の穴を狙っているのではないかと。 現れた鳥男 羽を開いたり閉じたりを繰り返しこちらにアプローチしてきました 魔術がおこなわれていた教会。内部でミサをしてました

アミーゴストリートマッサージ INメキシコ

わたしの頸椎をストロングに攻めている時
通りがかりのおじさんと話し込んでいました
メキシコの街をふらふらと歩いていると突如現れたクイックマッサージチェア、やらずにはいられません。「オラ、マッサー」「OKセニョール」適当な会話で受付けをすませるとピンクのキャップをかぶった典型的なラテン体形の女性が担当わたしの担当に、、たっタイプです。と、開始早々オイルをたっぷり付けた手を服のなかに入れこみヌルっとした手で背中や首をまさぐります。
実はここ、クイックマッサージに見せかけたオイルマッサージ。私の自論ではメキシコ人は濡れることに強い、というか好き。
実は旅の途中、かなり長く強い大雨が降ったのですが彼ら彼女らは傘をささないどころが濡れることを喜んでいるようにみえました。
傘そのものもどこへ行っても売ってない。砂漠の多いメキシコでは雨はたいへんに貴重な水源、きっと雨は避けるものではなく身体に浴びて 受け入れものなのでしょう。
私のTシャツは終わる頃にはベトベトです。
ピンクキャップのセニョリータ、大丈夫だよ。
今からテキーラを飲みに行くだけさ、露天で売っている I♥ MEX ICOのTシャツを買って着替えればなんてことないさ。
塗っておくれよ、アミーゴ。

世界一よわいオイルマッサージ in キューバ

キューバの街には昔のクラッシックカーがタクシーになっています 葉巻、カストロ、音楽、ヘミングウェイ、ハバナハット、モヒート、クラッシックカー。カリブ海の小さな社会主義国の島なのになぜか世界的に有名なものが多い魅惑のアイランド、キューバ。もちろんそんな島にもマッサージはあるはず。ただし英語版グーグルで情報を集めると、世界一よわいらしい。真相を探るべきキューバの首都ハバナへ。そこは街の中心部の広場の路地裏にひっそりとありました。
こんな感じの入り口 地元のホテルマンや道ゆく人にリサーチすると皆があそこだと同じ店を教えてくれたそこです。朝のオープンとともに行くと4:00pmまで空いてないと、さすが地元の人気店。2時間ほどモヒートを飲み名物のキューバサンドを食し2時間ほどチェゲバラの建物をみて夕方4:00pm戻ってきました。地元の人が行く店なのでメニューには特別にキューバなんちゃらはありません。ボディートリートメント、フェイシャルトリートメント、バンブーオイルセラピー。竹のないキューバにバンブーか、これを選択します。
バンブーで背中をさっ、さっ、ささっ。確かによわい。こんどは手でしゅ、しゅ、しゅしゅ。よわい。これは世界一よわいな、確かに。今度はおなかを指1本で、くるっくるっくるりんこ。なんと、めっちゃ気持ちいい。この加減では気持ちよくはならないはずなのに。よわいマッサージに感覚を集中していたために私の感度があがってきたせいなのか。くるりんこ、、、気持ちいい。
最初はうどんに味がないといって七味をいれまくるアメリカ人が、何年も日本にいるうちにだんだんとお出汁が味覚でわかるように、中国的がっつりオイルマッサージばかり受けているわたしにキューバの薄味感度に到達したのか。魅惑のキューバ素敵でした。ただバンブーはこの島では必要ないよ。手でいいよ。

フロントは女子ウケするお洒落な色使い 施術写真をだれかに頼むときが
いつも気恥ずかしい
革命の英雄 チェゲバラさん

ミュージックアンドエコロジーin キューバ

距離感がちかいのでひいてしまいます



葉巻をずっと口にくわえているのが男のたしなみ
距離感になれてくると楽しくなります



モヒートに並ぶ名物フローズンダイキリ
キューバの街では至るところで音楽が流れそのリズムでキューバ人が歌ったり踊ったりしています。それを見ながら笑ったりしゃべったり葉巻をくわえモヒートを飲んだリして隣の人に話しかけてきます。人との距離感が限りなく近い人が国の中心のピープルアイランド。
海も限りなく透明に近いブルー。
セラピーとはマッサージやカウンセリングのことだけではありません。人が本来もつ心とカラダにもどすことがセラピーの根源的な目的であり「人の心とカラダは本来は美しい」というのがすべての前提なのです。なぜなら自然はすべてが美しく人も自然の一部だから。
キューバのナチュラルセラピー、ほぼフリータイムで無料です。(葉巻とモヒートは別途オプション料金 )

ブラナカン伝承マッサージ IN マレーシア

卵は10個、最初から剥いてありました 世界のいたるところに住んでいる先祖が中国人の世界人、華僑。
彼らの総人口は約6000万人、総資産は100兆円以上といわれ、「西洋のユダヤ、東洋の華僑」と呼ばれる2大ソーシャルコミュニティーです。
特にマレーシアとシンガポールにはその華僑が500年前から住みはじめ現地に根付いた中国人子孫がおおく彼らのことを「プラナカン」と呼びます。
プラナカンは中国・アジア・イギリス(植民地支配国)などの他国性な融合文化をもち、食、建築、服装、医療を築き上げてきました。
いまでいうグローバルのはしりです。
またプラナカンのイメージとしては単なる華僑人ではなく、貿易などの経済で成功したお金持ちの華僑のことを指す感じです。
そんなバブリーだけど決して中国の血を忘れないプラナカンが異国の地で中国伝統医学を伝承し続け、今もつづくマッサージがブラナカンマッサージ。
中国人オーナーが経営するリッツカールトンクアラルンプールのスパ、スパヴィレッジで受けてきました。

卵風呂は香りからして温泉の代わりかと思われます まず部屋にはいると、ゆでられた卵と煮詰めた漢方薬がおいてあります。
施術を受ける前から、わくわく感が止まりません。
バスローブに着替えるとまずはテラスにある硫黄の香りのする卵風呂にバスローブを着たまま浸かります。
するとセラピストがお玉でその水をすくい私の頭にジャブジャブかけてくれます。
どうやら瞑想タイムのようで、いわゆるアーユルヴェーダのシロダーラもしくは滝修行のように頭に何ども何ども白い水をかけてきます。
それが終わると、ベッドで煮詰めた漢方を体につけて全身の漢方トリートメント。
次は熱々のゆで卵を使って、ホットエッグマッサージ。
ゆで卵をぷにゅぷにゅと体や顔に押し付けての施術、足の先から頭のてっぺんまですべて卵のマッサージ押しでぷにゅぷにゅしてくれます。
最後の仕上げは、熱々でぶっっとい中国お灸。
3時間まるまるもりもりの健康づくし。
やはり異国でも健康に気を付けていたからこそのプラナカンの成功なのですね。
自分の健康こそが異国での最大の財産だと教えられました。

「マムシと亀の甲羅蒸し」みたいな漢方薬 眼球のくぼみにやたら入れてきます ツボを熱で開いてくれてます

イスラム式のど健康法 シーシャ IN マレーシア

「グレープフルーツ風味、用意できたぜー」と夜カフェの男性店員
私たち日本人は人を見た目でカテゴライズしてしまいがちなヤワな輩です
イスラム圏は宗教上、お酒は飲みません。
タバコを吸う人もほぼいません。
いたって健全で健康な人たちです。
その彼らが大好きなのが夜カフェ。
仕事帰りの女子たちがいっぱいいます。
その夜カフェの必須がシーシャ(水たばこ)。
日本人が勝手に、見ためから水たばこと名付けていますが、実はこれ、フレバーな水蒸気でのどを潤しているのです。
砂漠などの乾燥地帯のおおいイスラム圏の、のどの健康法。
子供から大人まで男性女性だれもが大好きです。

吸うのに1時間ほどかかります
終わったあとは、のどすっきりでよく眠れます

大きなドクターフィッシュ IN マレーシア

釣りぼりのような水槽に黒い影が忍び寄る もぐもぐタイム♪

受付のマレー女性
足の角質を食べてくれるドクターフィッシュ、世界中で人気です。
皮膚病に効果があるとされ、特にドイツやトルコでは医療行為としても認定されているほど。
使用する魚は学名をガラルファといい、コイの仲間の小さなかわいい魚くん、なはず。

しかしここはクアラルンプールのダウンタウン。
想像を超える大きさの魚くんがいました。
背中の模様からして、イシダイしまごろう!?
食欲はギャル曽根ちゃんくらいハングリー。
時間いっぱいに足を食べつくしてくれます

チベットマッサージ IN チベット

歴代ダライラマの住むポタラ宮の前で五体投地する親子 チベットでも時間ができたらチベットマッサージに行きたいものです。五体投地のメッカであるジョカンの近くには数件の マッサージ屋があり勇気が少しあれば日本人でももちろん行けます。
人気のおみやげはヤクの頭骨 チベット人は中国人に比べてマッサージは上手くない、と中国人に聞いていましたが、確かにその通りです。
チベットヘッドマッサージ、チベットフットマッサージ、チベットオイルマッサージと3件ほどで受けましたが確かに上手くはないのです。
彼らはもともとが遊牧民で何千年も家すら持たない歴史があります。。
家を持たないので何かを造るという手先の器用さがないのかもしれません。
上手くはありませんが高地で生きてきた生命エネルギーは絶大です。テクニックはありませんがエネルギーがあればいいのかもしれません。
もしかしたら仕事にも恋愛にも細かいテクニックにばかりに走る私たち日本人に向けてのアンチテーゼを投げかけてくれているのかもしれません。
あまりにも大雑把なオイルマッサージを受けながら、こんな場所でもテクニックの評価を考える自分はなんて細かな人間なのかと深い反省にはいりました。
気持ちいいと思えば気持ちいいはずです。気持ちいい気持ちいいきっと気持ちいい。。。同じところばかりやるので背中がヒリヒリして呼吸が苦しくなってきました。
ちなみに砂漠地帯なので料理もおいしくはありません。ヤクの乳とかヤク焼きとかだけです。とにかくヤクの出現率高め。

気持ちよくな~れ、と星に願いを チベットマッサージオイル店の入り口の階段。入りずら

チベット病院(薬草治療編) IN チベット

チベットで医はメンツィカンと呼ばれるチベット最高学府で経典から学びます
現代のチベットは中国の自治区になっています。その政治的な民族問題はいろいろあるようですが、 実際に行ってみるとチベット人と中国人は仲良くやっています。そして何よりも驚いたのは 漢方薬大好きな中国人はチベット医学をかなりリスペクトしていてチベット医学病院には北京や上海から 治療目的で滞在している中国人富裕層が多くいることです。
「チベットの標高5000m以上の高地でしか取れない薬草は世界最高の薬なんだ」チベット病院の待合室で横になった北京人は 嬉しそうにチベットの薬を処方してもらえる喜びを私に伝えてきました。
ここはラサにあるチベット医学専門病院。私は病気でもないのに(高山病はこの時には完治)医者に診てもらうこととしました。

「ジューユエーンヅゥン」私の名前の中国読みで呼ばれます。中に入るとチベット医が座っています。
私の顔を見て中国語で「今日はどうかしましたか」「いえ、特には・・」沈黙が流れます。「では、なぜ来られたのですか」
「チベット医学で人間ドックをしてほしいのです」それを聞くとチベット医は淡々と脈診、舌診、手診を行った後、
「胃酸がおおくでてます、胸やけはありますか」そうです。私はこの時には忘れていたのですが最近の人間ドックで逆流性食道炎という別名おっさん病と診断されていたのです。さすがです。

チベット医は6カ月分、8万円相当の薬を処方してきましたが、私の必死の抵抗で2カ月分2万6000円くらいで手をうってくれました。そうなのです、実はチベットだけでなく中国は薬が日本人からするとめちゃめちゃ高いのです。
その上に保険もきかないハイプライスです。しかしその薬はヒマラヤの高地植物や羊のペニスなどを4千年の伝統配分で混ぜあわせた胃腸薬でした。東洋医学の鍼灸やアーユルヴェーダのシロロダーラのようなやった感がないのが寂しい薬草医学。
私は病院をでて世界でいちばん宇宙にちかい蒼い空に向かって、限りなく一酸化酸素にちかい薄い酸素をいっぱいに吸い込みながら「ちょっと高すぎじゃね」と声にだす日本語で愚痴ってしまいました。

  • 稲澤氏

    チベット薬草 その1 ヤク(チベットの牛)の角

  • 顔に

    チベット薬草 その2 高山のきのこ

  • 背中に

    チベット薬草 その3 高山の人参

  • 腹に

    チベット薬草 その4 高山の湖の石

  • 背中に

    チベット薬草 その5 ヤクのペニス

  • 腹に

    チベット薬草 その6 鹿のペニス

  • 稲澤氏

    チベット薬草 その7 チベット犬のペニス

  • 顔に

    チベット薬草 その8 それらを混ぜ合わせた私のくすり

チベット病院(救急治療編) IN チベット

ふざけてはいません。必死の自撮りです。 世界の3大伝統医学とは中国医学・インド医学・チベット医学のこと。
中国の陰陽五行思想をベースに治療する東洋医学療法、インドのアーユルヴェーダ思想をベースに治療するパンチャカルマ浄化療法、ではチベット医学とは何なのか?
青海省の西寧が出発駅です

途中一回だけ駅で止まりました。

ラサ駅、到着
今回はチベット密教、ダライラマ、ヒマラヤ高山薬草など謎と神秘に包まれたチベット医学のレポートです。
そこへは中国の青海省から青蔵鉄道に23時間のってゆきます。三蔵法師がその昔にガンダーラに経典をもらいに行った西遊記ルートです。
彼は優秀な猿・豚・河童を同行していましたが、現代人の私にはそのような動物やら家畜やら伝説の生き物やらを電車に同行させることもできないためアイフォーンという優秀な相棒をもって天竺に向かいました。
高山病のくすり。赤が斬新です。 電車は標高5000mのチベット高原を突き進みます。車内では中国人が朝から夜中まで騒いでいます。彼らも興奮しているようです。
彼らの体臭と酸素の薄さで幻想的な窓からの風景がリアルな幻想になってきました。
モウロウとしながら降り立ったチベットの首都ラサ駅、そのトイレで見た自分の顔は唇が紫色、パープルリップ君です。
完全に高山病です。手の先までパープルフィンガーちゃんになってきました。手遅れになると脳浮腫で死にいたる危険な病気です。
早急にホテルにチェックインし、ホテルマンの車で救急病院に運んでもらいました。酸素ボンベと点滴と薬で応対すること3時間、私は蘇りを果たしました。
次の日からは快適そのもの。チベット医学を受けにきたら最新の現代西洋医学に助けられました。ここまで来ても東洋は西洋に勝てないのか。

医食同源薬膳料理 IN 四川省

火鍋は四川料理のなかのキングオブ四川料理 火の意味は色と辛さです。

医食同源。中国人が好きな言葉のベスト3に入る言葉です。その中国人がもっとも好きな中華料理が四川料理、日本でもおなじみです。火鍋、麻婆豆腐、回鍋肉、海老チリ、担々麺すべて四川料理です。いつも元気な中国人、薬もマッサージも大好きですがおいしい料理も大好きです。お金儲けも大好きです。
そしていちばん好きなのは家族(一族)!と全員が間違いなく照れもなく言い放ちます。マナーも良くないし喋るとうるさい方々ですが、いつもブレないところは好きです。

  • 麻婆豆腐の発祥の店の元祖!陳麻婆豆腐

  • 海のない四川なのに秋刀魚の揚げ物屋

  • 公園の耳かき掃除屋さん

四川気功按摩 IN  四川省

団地の一階の一室にそこはありました その店は現地のホテルマンに聞きました。「いいマッサージ屋を知らないか」「私の母が持病のリュウマチを治してもらった治療院に気功の先生がいる」
私は教えてもらった住所を頼りにその店を訪ねました。「如意按摩」の看板、これは店名ではなく直訳すると⦅思い通りになる按摩マッサージ⦆
なかに入ると婆さんが1人、「好不好?」「好」メニューも値段表も説明もなく、そのシンプルな会話だけでお互いに間を読みあった感じがしました。
私も世界中のセラピーを訪ね続けた受けの達人、相手は世界最高峰のマッサージの聖地・四川でその名を轟かせている攻めの達人、お互いに相手に不足はないといった感じでスタートしました。
こんな部屋の夕暮れ時に男女がふたりっきり その2分後、私はまだ頭しか触られていないにも関わら既に彼女が世界最高の気功マッサージ師であると確信することになるのでした。
脳が飛んでゆくその感じは、今から19年前台湾の中国伝統民族療法協会の総主席であらっしゃる黄善徳先生に触れられた時と同じ感覚。
私はもう写真を撮ったり、ブログのネタのために何か面白いことをやってやろう、などの邪心を捨て完全に自身の体のために身をゆだねました。
その手は顔、首(絞める感じでした)、胸(おっぱいまでも)、腹、下腹部(ギリまで攻めてきます)、脚部、足、そこから表になって、足から頭まで戻ってきます。
1枚だけ撮った奇跡のショット もう全身が如意(思い通り)です。上手いを超えて五感が鈍くなり自分が空気のような、宙を浮いた感じになってきます。
ただひとつだけわからないことがたまに起こりました。
彼女は時に私の知る自身の弱点である腹部や膝などの箇所を施術する時には必ずゲップをするのです。それも今までに聞いたとこのないような長いゲップを。
これが気功なのか単なるゲップなのかは分かりません。
そうです、分かったところで何になるのでしょう。現代の私たちはグーグルを使ってすべてを知りたがり知ったつもりになっています。
「四川省お婆さんマッサージのゲップ」と検索しても答えは出てきません。そんなネットで検索しても出てこないことこそが世界にはたくさんあるのだと、わたしは言いたい。
きっとあのゲップは気を抜いてくれたんだと、私は信じています。
四川省の気の達人、世界のセラピー殿堂入りです。

台湾式シャンプー IN 台湾

彼女からやる気は感じられませんが技術は確かです彼からはおふざけを感じますが技術は確かです1年のうち半分が夏の台湾で昼間にクールダウンしたくなったら台湾の美容院でのシャンプーがお勧め。
特徴は髪を濡らさずにイスに座ったまゴシゴシと頭皮ほぐしヘッドスパをしてくれること。
最後にはお約束、髪をモヒカンに立ててくれます。

イスラームオイル腸マッサージ IN エジプト

ラクダに乗ることもラクダを食べることもできます、お金しだい。 20年ぶりにエジプトに行ってきました。
前回の頃はとにかくいろんな国に変わったルートで入国する国境オタクみたいなことをしていて、ヨルダンから紅海を船でわたりシナイ半島で一泊だけして次の日にはイスラエルに渡るというエジプト滞在16時間くらいのエジプト記。
冒険的旅行がクールと思っていたアツくイタい若者でした。

それから20年、足が疲れるといってカイロではすぐにタクシーを拾い、ピラミッドではチップの力でピラミッド内に入れてもらい、ホテルでは優雅にスパをするという20年前の自分がもっともダサい日本人観光客と思っていた海外でも楽ちん大好き旅行を満喫してきました。
スパの部屋から見えるピラミッド。高級ホテルはとても快適です、お金しだい。 今回のスパの場所はピラミッドのすぐ横のホテル内にあるメナハウスSPA。
男性に対しての施術者は男性です。
イスラム圏では女性がスパといえども男性に触れるということは100%無く、それはイスラムでいう豚やお酒くらい禁止事項、絶対戒律です。
そんな私の担当の彼の名前はマフムード君。笑うと少しクリスティアーノロナウドに似てるイケメン。
彼は私のお腹を丹念に揉んでくれました。
ラマダンのあるイスラムでは腸を空っぽにすることがとても大切で、腸をきれいにすることは集中力を高めるもっとも効果的な方法なのだそうです。
基本素っ裸でイケメンにギリギリな箇所も攻められます、次のステップはお金しだい(嘘です)そんなイスラムスパ事情も知らず、ラム肉で腸を満たしていた私は少しゲップ状態です。
というより、お腹もでてきて集中力もなくなり常になにかを食べていつもニヤついてしまう常時放心状態です。

イスラムへの理解は世界の平和につながるだけでなく、健康と目の輝きにつながるのかもしれません。

ピラミッドは中に王様のミイラを入れるためのお墓です。中にも入れるしミイラを見ることもできるし適当に落石したピラミッドの石をもって帰ることもできます、お金しだい。

アラビア語式老眼セラピー IN アラブ

文字というよりは古代の謎解きにしか見えないアラビア語。世界でもっとも美しい文字なのだそうです。 もう真剣に最近、近くの文字が読めません。
特にお洒落な夜カフェのお洒落で小さなメニューの文字はアルゴリズムの解読くらいみえてません。
そんな時は「お勧めはなんですか」と適当にいって適当なものを頼んでいます。
クルマのナンバー数字もアラビア語 エジプト・カイロ・672 890 そんな私の悩みを解消してくれそうなのがアラビア語。
実に目に優しい文字で近いも遠いも関係なく、ほとんど風の流れのような文字です。
アラビア人でメガネの人を見たことがありません。

日本語を勉強したというエジプト人曰く、
「日本語を見ていたらすぐに目が悪くなったよ。アラビア語で本を読んでいても
目は疲れないよ。君もアラビア語にしたら?」

日本語になんの未練も有りません。特に漢字は「これは日本語ではなく中国語だよ」
と中国留学時代に言われてから書く気が失せています。
ただアラビア語を見ていると目には優しいのですがあまりに芸術的な文字すぎて脳にはストレスをあたえそうです。

空港にはマクドナルド有りスタバもアラビア語、
みんな勝手にタバコ吸ってました
公共時計はウィンブルドンと同じ
公共ロレックス

宝石マッサージ&砂漠浄化セラピー IN ドバイ

美しい砂漠の下に石油マネーが埋蔵(ただしドバイは枯渇、数キロ先のアブダビは出まくり) この世には生まれた時点で差がついていることが多々あります。
生まれながらにイケメン、生まれながらにめっちゃいい性格、そして生まれながらに金持ち。
ただこれまではその基準が日本国内のもの嫉妬程度のものですみました。
今回のレポートはドバイ、生まれた場所がただドバイというだけで金持ち三昧の日々とは。
どれだけ街が発展しても服装はイスラームの戒律に厳守ですドバイとはアラブ首長国連邦の1つの首長国、土地は小さく人口も少なく周りは砂漠のみ。
そして勘違いされやすいのが実はドバイには石油がほとんど産出されずオイルマネーがないということ。
にも関わらず街はキンピカビルとフェラーリとランボルギーニだらけで道路は14車線。
アラブ服のまま高級レストランやクラブで踊るドバイ人、夜12時のビーチではガタイのいいサウジアラビアからのバカンス客が水タバコを吸いながらアラビアティーを飲んでいます。
何かがおかしいと一夜で悟ります。
そして七つ星ホテルのスパではサファイア・ダイヤモンド・ルビーを使用した宝石マッサージが120分で14万円くらい。
サファイア?意味が分からない。何かがおかしい。

実は今まで世界のスパレポートのためにすべて自腹でマッサージを受ける日々でしたが、今回はじめて金銭的な理由とビビりで目的の店に行けませんでした。(ホテルに行くには橋があって宿泊客以外は渡れません。最低宿泊費36万円)
何かがおかしいドバイ、街は無理と悟った私は砂漠に出かけました。
地球のパワーを足裏から注入美しいアラビア半島の砂漠。素足で歩く砂漠は体にとって最高の浄化になります。
石油もでないこの砂漠の遊牧民がなぜか優雅三昧。
平均収入は4000万円で税金・医療費・学費はすべて無料とのこと。

懸命に勤勉にはたらき、税金を払い保険料を払い、1年に1週間しか咲かない桜を楽しみにするシャイな日本人。
わたしはそんな日本人が裕福なドバイ人よりも100倍、大好きです。

ドバイでもっとも偉い人ムハンマド首長(左)の看板は街のいたるところにあります。この方が石油にたよらない国の先見性を見抜いた結果がいまのドバイの繁栄。

モデル&俳優&足つぼ師 IN 台湾

足つぼ界のイケメンダンディ男
中国や台湾でほんとうに人気あるのです
よくブログを読まれた方から「台湾でおすすめの店に行ってきました」といわれます。
ただここは大変に重要なのですが、このブログにでてくるお店は特におすすめというわけではないです。 その逆もあります。また同じ店といっても技術は施術者によって全く違うこともあります。
そこで今回は、すでに私が通って17年になるその人をご紹介いたします。
林天扶さんです。
現役のモデルであり映画俳優です。トヨタや中国のコカ・コーラのCMに普通にでてます。
店でみるとにこにこした髭のおじさんですが飾ってある写真をみると風格あるちょい悪おやじです。
もとから足つぼ師なのですが業界のお客さんから出演依頼がありそこから人気になったようです。
東京は恵比寿によくある「元モデルのアロマサロン」や神戸は岡本によくある「元タカラジェンヌのヨガ教室」とは違います。
あくまでも足つぼが先です。
彼女たちはモデルで極みに達していませんが、林天扶先生は足つぼでも極みに達しています。
そしてすべてが現役でありどれだけ忙しくても本職は(天職は)足つぼ師なのです。
足ツボをしている最中に自分のスマホに保存された多数の出演作品をずっと見せてくれます。
こんなにCMにでている人に足つぼしてもらえるなんて贅沢だ、という気分になり幸福感に満たされます。
そしてもちろん足つぼ歴30年、技術も抜群です。
本人曰く「俳優なども楽しいけど足つぼがいちばんやりがいもあるし天職なんだね」
人格者でもあります。

  • 場所はひっそりとしたビルの中

  • JTタバコとEPSONのコピー機のCMポスター

  • 一切高ぶることなく誰にもフレンドリー

山ちゃんと街そうじセラピー IN 台湾

ゴミ袋がいっぱいになると達成感で胸もいっぱいになります名古屋の有名な手羽先の店「世界の山ちゃん」が台湾に第一号店開店ということでお手伝いに掛け参じました。
山ちゃんとは10年ほど前に山ちゃんが店で使っていたパンフレットの図案を私が真似した(パクった)時に「会いたいから来てほしい」と連絡がきて怒られるのかと思っていったら山ちゃん社長が「パクッてくれてありがとう、パクられてこそ一流、あなたは私たちを一流とみてくれている」と感謝されたことがきっかけでお付き合いが続いています。
そんな山ちゃん、開店前に「近所の方々に喜ばれる店でありたい」とスタッフ全員でガチンコ真剣な大掃除。
台湾には何十回と来ていましたがもちろん掃除ははじめて。

私はずっと「台湾式足つぼ」という名で台湾の名前を借りて仕事をしてきました。
それなのに今まで台湾に対してなにも恩返ししてない事にはっとさせられました。

掃除をしていた2時間、ほんのちょこっとですが何か台湾に貢献できた気分になり幸福感で満たされました。
掃除は本当に心まで掃除してくれるセラピーなのだと実感しました。
その日私は台湾にいながらはじめて足つぼに行きませんでした。
機会を与えてくれて、ありがとう山ちゃん。
ゴミいっぱいの街であってくれて、ありがとう台湾。

  • 山ちゃん人形は現地制作とのこと

  • イラストそのままの山ちゃんこと山本社長

  • オープン日から行列の絶えない大盛況店、さすがです。

再会!耳そうじの神様 IN 台湾

最新のマシーンを頭に付けてました。世界でセラピーを受けていると、
また会いたくなる尊敬する技術者たちとの再会が楽しみになってきます。
世界のベッドの上から初の2回目の登場、耳掃除の先生です。
予約はできないため、今回は待ち時間が約2時間ほど。
全員が現地の台湾の人のみ、日本人観光客はいません。
先生は相変わらず人気者です。
以前と違うのは、頭の被り物。
外科手術用の照明とレンズを搭載していました。
先生は77歳、あと10年くらいは現役していただきたいです。

漢方ヘソ穴灸 IN 台湾

漢方をヘソから入れるのは正しいです 世の中にはいろいろな穴の理論があります。
古来より東洋医学では五臓六腑の体調を司る気の穴があるとの理論から、中国伝統療法では経穴治療の考えを発達させてきました。
宇宙にはブラックホールという穴があるとの理論から天才宇宙学者ホーキンス博士は空間と時間の歪みを解明する量子力学を発達させてきました。
陰陽五行で診断した私ブレンドの漢方薬 新宿歌舞伎町には男女が陥る愛の穴があるとの理論から、ホストクラブ「愛」の名物オーナーは人生の深みまで落ちてしまうホストクラブのチェーン展開を発達させてきました。
目には見えない穴ほど、実感として穴です。
今回はへそという誰もが生前には母親から10か月ほど栄養をもらった後にはほぼ使っていない穴を数十年ぶりに利用する漢方リサイクルホールセラピーです。
場所は台湾駅から少し歩いた問屋街みたいな場所。狭い階段を昇ってゆくとそこにはちょっと高級感のある店が登場。
注入完了 陰陽五行に合わせ、その日の私に合う漢方薬を処方、ヘソ穴に入れてゆきます。
15分おきに漢方を入れ替え、およそ2時間すたすらヘソから漢方灸を入れてゆきます。
まさに体内まで漢方直送。いい「気」が入った実感がします。ただ高い。日本円で12000円ほどの価格です。
1粒でしじみ300個分の健康食品オルニチンならこの価格でしじみ43万2千個分のサプリです。
しじみか漢方薬か、こんな計算を暗算でしてしまうほど、孤独で暇でした。
台湾で孤独に暇つぶしをいたくなったらここは穴場です。

  • マシンが部屋のうえから降りてきました

  • 着地!セットオン

  • しじみ(オルチニン)の計算をしている著者

形眼線(目じりのしわ)取り IN 台湾

いいたいことは分かります

東洋医学では人間のシワは年輪と考え古来では老人ほど知識と経験があるとして敬われていました。
目のまわりのシワを取る(隠す)エステを受けました。
3000元(8400円)でした。高すぎです。
台湾でも東洋医学の考えを尊ばないアンチエイジングの波が押し寄せているようです。

  • 地下街のなかにあるオープンな店構え

  • とり合えず何でも受けるがモットー

  • 台湾でもカタカナは苦手な店多し

吉凶黒子(きっきょうほくろ)取り IN 台湾

顔面だけでなく全身図も有り

東洋医学では体にいいものを摂取するのでなく体に悪いものを取り除くことを基本に考えます。
顔の目の横のほくろを取りました。
「散財」となっていたほくろです。
60元(170円)でした。
そのあとから、お金を使う気になれません。

  • 電気をあてた後にピンで抜き取ります

  • 気にもしてなかった黒子ですがなくなると、嬉しい

  • 店のある商店街には以前のヘビ料理屋もあります

糸巻産毛(いとまきうぶげ)取り IN 台湾

糸をシャシャとクロスして毛を抜きます

東洋医学ではすべての森羅万象の現象は陰陽2極のバランスからできていると考えます。
2人のおばちゃんが「隣はまだ経験が少ない」「私のやり方のほうが新しい」と言い合っていました。
100元(270円)でした。
2人のうぶ毛経歴は35年と30年でした。

  • 取ったあとは肌がツルツル、嬉しい

  • 隣のおばちゃん。本当にお互い悪口いいあっています、ネタか?

  • この地下街は有名な占い商店街があります

足裏角質(あしうらかくしつ)取り IN 台湾

やっぱり台湾来たら角質とりたい

東洋医学では末端の足裏の清潔さが体内の血液の清潔さを表していると考えます。
足裏に溜まった角質の量は血液の不純物の表れなのか?
200元(540円)でした。
そのあと足裏がツルツルすぎてお風呂場で滑ってマジで危なかったです。

  • 時間短縮のため足つぼしながらやってもらいました

  • いっぱい取れた、嬉しい

  • こんな店です

電動ドリルマッサージ IN 台湾

肋骨にかなりの高速回転で突っ込みます
木材の気持ちがすこしだけわかりました

世界には当初どうしてこれをそこで使う必要があるのか?と疑問だけど後でぴったりだった!と思うことがあります。
ソフトバンクのCMのお父さん犬、当初は面白くもなんともありませんでしたが今ではソフトバンクの顔です。
AKBのジャンケン大会での選抜、当初はどうでもいい選抜かと思ってましたが今では秋の楽しみです。
電動ドリルマッサージ、日本人の観光客相手に奇をてらったインチキだと思っていましたが正真正銘の台湾整体でした。
今回はその台湾整体の神髄、電動ドリルマッサージの紹介です。
場所は台北市士林夜市のかなり奥にまでいった先にあるお寺をひっそり右に曲がった路地はずれ。
整体院っぽい古びた入口をはいると笑福亭鶴瓶をかなりダサくした感じの方がおひとり。
雑誌で見ていた私はすぐに、この方こそが電動ドリルの発明者(そして世界でおそらくただ1人の電動ドリル施術者)邱先生とわかりました。

ドリルの後に少しだけ台湾整体をやってくれます

まずは予約していることを伝えると予約なんて関係ないよと伝えられました。
そして予約は関係ないだけあってすぐに電動ドリルコースの開始です。
まずは足を足湯でなく足蒸し器で温めます。先生が他の人の施術をしていたのでおそらくは時間稼ぎです。
そして約40分後に順番が来ました、まずは人間ドック胃カメラ風のベッドに立ち体の歪みを入念にチェック。
そのチェックがまさしく入念で頸椎、脊椎、腰椎、坐骨神経の右左の硬さと痛みを押しては訊き押しては訊きのの連続。途中で5回歩き方のチェックもいたしました。痛みと硬さのある箇所をお互いい確認後、ドリル登場です。

少し緊張します、体に穴を開けるのか?めっちゃ痛かったら逃げたい、、、どうせ開けるなら心にポッカリ穴を開けてみたい。
いよいよ周辺の骨に刺激を入れていきます。
「ドォドォドォー」ドリルの音が体で響きます、イッイタイ。
「ドォドォドォー」体内に入ってくる感じが慣れてきました。
「ドォドォドォー」きゅんきゅんしてきました、気持ちいいかも。
先生曰く「4千年前に発明された針に替わるような経穴(つぼ)への施術を考えていたら高回転の電動ドリルだった。伝統を新しい道具で塗り替えていくことが東洋治療の伝統なんだよ」
新しい台湾のスタンダードマッサージになるのか?これを日本でおこなったら法律的に大丈夫なのか?
やっている時は中途半端な刺激かと思われたドリルマッサージ、なのにそれ以来足のだるさや腰の痛みが表れません。
気の流れを整えることで自然治癒を高める未病治療家の邱先生、日本のマスコミの取材を受け過ぎて観光客だらけにならないようにご注意ください。

  • こんな夜市のなかを進むとでてきます

  • 足湯に代わる足蒸し器。
    いろいろな発明品あり

  • ねじって気の流れをチェック

  • 高速すぎて写真ではレーザーのように写ってます

デトックスヘッドマッサージ IN スリランカ・キャンティ

街にいるコブラ使い 蛇と牛とマングースがそこいらにいますスリランカは北海道の80%くらいの大きさですが世界遺産は日本より多いそうです。
そのなかでもキャンティという山々に囲まれた街は「街そのものが世界遺産」。街のあらゆるものが世界遺産なのだそうです。
にもかかわらず世界を均一に毒するアメリカンチェーン店のケンタッキーもピザハットもあり、彼らは世界遺産のなかで商売商売。
ザッツアメリカ、グレートアメリカ、世界は隅々までアメリカのもの、アメリカ万歳。
そして今回目指したのはこの町の山頂にあるアーユルヴェーダ養生施設。
100年も前にイギリスの紅茶王が山の奥に立てたコロニアル様式の別荘がアーユルヴェーダ専門のホテル&スパになっていると聞いて行ってまいりました。
美しい建物と庭園にあったその施設はまさに別世界、アーユルヴェーダしなくても癒されます。
門を入ってから車でさらに5分くらいでレセプションに到着。
ドルのみの支払いのメニューで選んだのはヘッドマッサージコース&デトックスコース。
サリーを来た大変に美しい女性に連れられてきたマッサージルームには、大変にゴツイ男性セラピストが出現。
頭に油をシャンプーのようにまぶせてぐわしゃぐわしゃと揉みまくります。
ただこの人の手がめちゃめちゃ大きいので、めちゃめちゃ頭が圧縮されます。
ギシギシ頭を縮めてきます、このままでは向井理くらい頭が小さくなってしまいそうです。
その余韻のあとには首や背骨周辺をハンド&ツリートリートメント→スチームバスでデトックス。
この施設では10日間くらい滞在して、食事&ヨガ&瞑想&アーユルヴェーダで体内&精神の毒素をとるデトックススパ。
「1回でも毒はとれるのか?」の質問に「毒の量にもよる」との答え。
ごもっともです。

スチームバスでまずは身体を蒸し状態に痛くも気持ちよくもなく、頭が真っ白になってゆきます スリランカでは施術中はすべて素っ裸アジアンハーブスのロゴマーク「ピンクの蓮の華」が街中でいっぱい売っています

スリランカお任せアーユルヴェーダ IN スリランカ・シーギニア

1500年前のマハラジャの宮殿の入口

  • 岩のパワーを感じ取れます
  • 頂上に登れます

ハンドの後にはクンブックの木でリンパ系をゴシゴシ流します

  • お約束のシロダーラー オイルの熱さで頭真っ白になります
  • 鼠蹊部もゴシゴシ
  • 薬草の葉「コハンバ」のたっぷり入ったスチームバスで浄化
  • 薬草たっぷりに煮込んだお風呂ですべての汗を流します

インド大陸の先端にちょこんとマンゴーの形をして浮かんでるかわいい島国。
あの周辺では唯一の仏教国なので牛も豚も食べれてお酒も隠れてなら飲めるゆるい国。
インドよりお洒落でタイよりエキゾチックなアーユルヴェーダアイランド、スリランカ~
タテ7列×ヨコ8席≒56席に私だけしかいなかったスリランカ航空で9時間、首都コロンボに到着。
さらに首都コロンボから車で6時間、やってきたのは地元の人たちが世界七大不思議の次の不思議!と自慢をするシーギニアロックへ。
そのパワースポットの麓で自然の恵みでできたと草木を使ったハーバルアーユルヴェーダの謎を探るべく、またその恵みだけを食事としている自給自足セラピストのハンドパワーを感じるためスリランカの秘境スパを訪ねてまいりました。
スリランカにはインドのアーユルヴェーダとは違うスリランカ独自のハーバルアーユルヴェーダの奥義があるとのこと。
おそらくインド=ヒンドゥー教、スリランカ=仏教の違いが考えや施術の違いになっているのでは?
木々に囲まれた自然のなかのスパ施設内にはいってみると木々が美しい。そのすべてが病気の治療や体内をデトックスする食事になるとのこと。
その中でも体にあてるだけで免疫を高めるという薬草「コハンバ」と体に擦り付けるだけで体液の毒素が浄化されるというの薬木「クンブック」は特別なハーバルだそうです。
このスパにはメニューはなく、まずはアーユルヴェーダドクターが脈をみてどの薬草を使うかを判断、それに合わせてオイルを調合。
シロダーラから始まり全身オイルアヴャンガしてクンブックの木で出来た木のマッサージ棒でトリートメントしてゆきます。
これが実に、手よりも気持ちいいかも。
やばい、今までの私の習得したハンド技術はいったいなんだったのか、いや手が気持ちいいからそのあとの木棒がきもちいいのだ、うんそうに違いない。
そしてひたすら薬草を大量に垂らしているからか徐々に人間を忘れて草木になる感覚に。
浄化の木「クンブック」の木の前でポーズするオーガニックセラピスト5感を刺激するのでなく5感が無くなる感覚、気持ちがいいのでなく気持ちが無くなる感覚。
" 私"という自我がなくなる宇宙の旅へレッツゴースペース。
「あなたの身体は自然界の一部なのです、あなたとこのスリランカの木々と何も変わりません」
深い!僕は木々だったのか、いや、木々と変わらないだけだけということか、まさに仏教国、輪廻転生。
「セット価格で7000ルピ(約1万円)です、お土産に薬草オイルを買っていってはどうですか?」
高い!メニュー表はなかったけど、お任せしすぎたか、ただのビンに入ったオイルまで売るとは、まさに仏教国、資本主義。
心と体、自然と人間、男と女、お金と癒し、すべては相対性の掟が世界を包んでおりました。

医食同源 IN 遼寧省

生きる力は食べる力。
何でも食べられる者はどこでも生きていける者。
世界三大料理 中華料理・フランス料理・トルコ料理
3か月前に食べたものが今のあなた自身の身体です。
さあいざ中華の健康食を。

【蚕(かいこ)の幼虫】
蚕の内臓はきちんと取り出されているので昆虫の臭みはなくポテトチップスのような味。10個くらいまでは美味しいがそれ以上たべると少し口の中で「ウッ」とケミストリーが起きます。
【竹虫】
動物性タンパク質・植物性タンパク質よりもはるかに昆虫性タンパク質はタンパクのクオリティが高いそうです。竹虫は竹のなかでウジャウジャと生息する虫。ごはんにふりかけたり竹虫チャーハンにしたりします。
【キノコ薬膳鍋】
菌であるキノコは体内に入ると体内の菌を一緒に排泄してくれるデトックス薬膳。いいものを体に入れるのではなく悪いものを体から出すのが漢方料理と東洋医学の思想。
【狗鍋】
中国で狗は犬のことです。ただ犬を食べるのは中国にいる朝鮮族で、友人の中国人は昆虫をかじりながら「犬を食べる朝鮮は野蛮だ」と怖がってました。「生で魚や肉を食べたがる日本人は原始人か?」とも言われたことがあります。
【鴨の血を固めた塊】
血液は最高の栄養の源泉、これを食さない手はないです。ただ血を飲むのはちょっと、という方でも固めた血なら大丈夫。味は血の臭みを抜いた血の味です。
 

中国バブルエステ IN 大連

泡がはじけるときに汚れを取るらしい中国。4千年の歴史をもち日本に漢字と文化をタダで教えてくれた国。
友人曰く「なんで日本人は漢字を日本語だと思っているのですか、漢字は中国語ですよ。勝手に日本人は使っています」
中国。領土問題で日本といざこざがあるお隣の国。
友人曰く「魏志和人伝って知ってますよね、女王卑弥呼は[魏の和の国の国王]ですよ。昔の日本は中国の一部です」
これを日本の教育で教えていない!といつも怒られるので「僕は三国志が大好きです」ととぼけて媚びを売り続けています。
さてそんな中国はただ今バブル経済の真っ最中。
大連の高級住宅街はヨーロピアンな雰囲気 不動産投資や利権ビジネスで儲けた人たちがPM2.5で霞む街中をフェラーリでぶっ飛ばし、
旦那はKTV(中国版カラオケ・日本のスナック)へ、奥様はブランド品とエステへ泡銭(バブルマネー)を使いに行きます。
そんな現代中国高級マダムエステへ潜入してきました。
場所は「北方の香港」と呼ばれる大連のお金持ちだけが住む中山区独立街。
大理石をふんだんに使った店内でメニューを選びますがほとんどのお客さまは「お任せでお願い」らしいです。
僕もお任せしました。様々な機械や泡や金箔、使えるものはすべて使っている感覚。
いい悪いじゃなく高そうなものはすべてやっておく、これこそがチャイニーズバブルなのか!
バスタブも完備された豪華な個室 終わった後、確かにやりきった感があります。お肌にいいとか施術内容でなく、お金を放漫したという達成感。
ダイソーで3000円くらい使った時のような半端ない無駄使いの快感。
もしかするとこの時の脳からのアドレナリン放出こそがお肌にいいのか?
店をでるとKTVの店にベンツがずらり駐車されていました。
日本のバブルもこんな感じだったのでしょうか?お金と所有物で社会カーストを創るバブル経済。
でも今の日本のカースト上位は一体?
SNSのいいね!の数?LINEのスタンプ数?顔面偏差値上位者だけが入社できるという渋谷のIT企業に勤めるとか?
中国のほうがわかりやすくて健全かもですね。

金箔をして運気アップボディはやっぱりカッサその背中、お約束です

お土産屋チェアフットマッサージ  INフィリピン・セブ

お土産屋さんの隅にパーテーションで隠された場所にあります お客についていない人はだいたいが携帯いじってるか電話してます 心なしか少し顔の笑顔がいつもの著者より弱いですね

最近、フィリピンにいってます。
でも何回いってもお土産は買いません。
貝殻ネックレスとかTシャツしかないのです。
ですが今回はお土産屋に行ってみました。
なぜならそのお土産屋の奥にはイス(チェア)に座りながらフットマッサージするスペースがあったからです。
スタッフは全員盲人の方々です。
30分100ペソ250円位です。
スタッフは10人くらいおり皆さんお話し好きでした。
目が見えないので私が外人かなどわからず笑顔でタガログ語で話しかけてきます。
誰も自分の状況を卑下してはいません、私も気を使うことなくふざけた事を連発してウケを狙いました。
「アイアムジャッキーチェン」とか。。ウケませんでしたが。。。
日本では身体障害者の方に「かわいそう」とか「体が不自由だから」とか特別な意識を抱いて、
それがお互いに距離をつくってしまっていると感じる時があります。
重要なのは身体ではなく心の健全さなのかもです。
身体が普通でも否定的な考え方しかできなかったり他人を馬鹿にして生きている人と
視力が無いだけで明るく誰にも依存することなくしっかり自分の人生を生きている人、どちらが本当に健全なのでしょう か?

終了後、チップを大人価格で渡しました。
それは障害がある人がこんなに頑張ってるんだから、とかではありません。
同じセラピストとして彼女の技術を素晴らしいと感じたからです。
そして次の日も行きました。その日に当たった人の施術内容はイマイチでした。
チップをほんの少ししか渡しませんでした。
やっぱり特別なことは何もない、スタッフに当たり外れのある普通な店なのです。

姫川薬石 IN 新潟県糸魚川市

川辺には砂がなく10000分の1の薬石と10000分の9999の砂利で覆われています

日本に昔から伝わる優れた健康法とは何か?
世界の伝統療法を探しまわってきましたが長寿大国ニッポンこそが健康の先進国なはず。
ならば日本にあって世界にはないもの、、、それは何か。
日本が世界一なのは温泉と火山断層と地震の数。ここに日本の健康のヒントが隠されているのでは?
今回は著者のライフワークをかけた探検と発見の物語です。
場所は日本海の米どころ、新潟県糸魚川市。
実はここ糸魚川市周辺は日本で初めて世界ジオパーク(自然資源遺産)に認定されたエリアでフォッサマグナ(大地溝帯)といわれる
2500万年前に大陸から切り離された境目があり、世界でも有数の珍しい鉱物が採取できる場所(糸魚川世界ジオパーク)。
そして私のお目当ては糸魚川市にながれる姫川という川でしか採取できない石、姫川薬石です。
「奇跡の石」と呼ばれ古来より北陸地方の治療家が薬のごとく治療に使ってきた漢方石。
素材研究的には石に含まれるラジウムの放射能値が高いので身体にあてておくと細胞が活性化しやすく免疫が高くなるとのこと。
この薬石を使って身体のつぼにあて施術する、これこそが私が日本海沿岸部の治療家たちから教わった日本でしか出来ない伝統療法。
これを広めたい、そのためには姫川薬石が必要。
川沿いで石の採取、石はゴロゴロありますが薬石ではないただの石ばかり。
地元で翡翠(ひすい)を採取していた人に聞いてみるとそう簡単には取れないそうです。
川の中や石が流れていて海の中に入らないといい薬石はとれないそうです。
海のなか?じぇじぇじぇ!新潟のあまちゃんにアワビの代わりに薬石を獲ってもらうのか。
糸魚川滞在中に私が手にできた薬石は4つ。少ない。。
しかしさっそく手にした薬石で自分の首を施術するここと5分、首に血が通いだし温ったかくなってきた!
更にクライアントにも施術、いい!!筋肉が簡単にほぐれるー!
この石、疲れた日本国民を救うかもしれません。

  • 水質全国NO1の姫川ですがこの日は前日の嵐で濁ってました

  • 発見!薬石

  • 鉱物を採掘中 *許可を得た場所での行為です

  • 石を探しているといつの間にか日本海に辿り着きます

眼球灸 IN 某北陸

胡桃(クルミ)を使った眼球治療

最近、眼が疲れます。
最近、眼圧が高いと診断されました。
最近、老眼です。
そこで今回は漢方灸で眼の疲れを取り除いてきました。
場所も先生も今回は内密の某北陸地方です。
旧知の仲の先生なのですが今回の施術は先生が研究と発明された秘密が多くあまり語れません。
写真で何をしたのか想像ください。
ただその後、私はほんとうに、老眼が消えました。
本当にすごい治療をされる方は”謙虚で心も美しい、だから素晴らしい治療ができる”日本の最高の治療家と友人で、私は幸せです。

路上マッサージャー IN ベトナム・ホーチミン

  • これがアメリカに世界で唯一戦争で勝利したベトナム男子!さすが!

  • もう、ほん とうに痛いんですが、1人なので「きゃっきゃ」としか言えませんでした。

これがベトナムの夜の街 バイク100万台くらい

それはホーチミンの夜のカフェテラスでした。
バックパッカー街・ファングーラオのカフェで1人バナナジュースを飲みながらボーとしていた時、シャリーンシャリーンという鈴の音が聞こえてきました。
プォーンプォーンという流しのフォー屋台の音は知っていましたが、シャリーンは一体何か?
近付く音を目で追ってみると、自転車に乗ったやたらごついお兄ちゃんが、こちらを見て手をカマキリ拳法のようにしています。
「やばい、からんでくる。逃げたい・・。」そう思っていた矢先に彼はカフェのなかに入ってきました。
店内に客でいた西洋人に「マッサーマッサー」と売り込みはじめました。
そう、彼は店をもたずに、路上やレストランでお客を拾う、路上マッサージャー。
誰も相手にしてなかった彼に私は優しく「カモーン」と呼びかけた時の彼の笑顔、一瞬ニヤッと、可愛かったです。

そして見た目通りとんでもなく怪力だった彼、未だかつて経験したことのない力で全身を揉みまくる彼と、それを痛がって仰け反る私。
それはホーチミンの夜のオープンカフェでいちゃつく、ホモカップルにしか周りからは見えなかった、筈。
20分くらい10万ドン(400円)。

  • 2人乗り

  • 3人乗り

  • 4人乗り

  • 5人乗り

ベトナムトラディッショナルフットマッサージ IN ベトナム・ホーチミン

教会やコロニアル建築が街中いっぱい。キレイー

それは無いだろう、と他国からいわれているのに自国民は気付いてないものが世 の中には存在します。
中国人のファッションセンス。
韓国人の美容整形
誰にでも年齢を聞いてしまう日本人
そしてベトナム人のマッサージ。
必ずツボがハズれる、どの店も当たり外れなくハズレなどアジア界隈でベトナムマッサージの評判は散々。
その噂を流しているタイ人や中国人のいうことが真実かどうかを確かめるべく南 ベトナムはホーチミンへ。
フランス植民地時代のコロニアル建築と溢れんばかりのバイクが交差するエキサ イティングな街、ホーチミン。
中国と隣に接していることから伝統としてマッサージは中国人がおこなうもので (巨大なアジア最大の中華街が街の一部となっており、中国整体多数)

ベトナム人がするものでなかったのが10年前まで。それがアジア全体のスパ ブームによりベトナムもスパだろうと開業ラッシュが始まったのが2001~2年頃だとか。
今回私が行ったスパ、マッサージ店は7店舗。オイルマッサージ、足つぼマッ サージ×3店、中国式整体、フェイシャルエステ。
結論からいうと、台湾とタイ(2大マッサージ大国)をミックスしただけ、、、 か。
そしてどの店もすべて全く同じやり方同じ時間のメニュー、ある意味統一されて いました、さすが社会主義国。
なのに店名が「ゴールデンベトナムトラディッショナルロータスフットマッサー ジクラブ」というとんでもなく伝統的っぽい店もあり(客は観光客のみだが大盛況) ある意味、商売のツボを心得ていました。
この10年でいっぱい出来たベトナムのスパ&マッサージ店。
私は貴方の見習う姿勢を尊敬します。日本も他国を見習って発展したんです、昭 和30年代に。
がんばれベトナムマッサージ、私は応援しています。
でも、やっぱり、全店、ツボは外れていました。

  • マッサージ店  ベトナムは建築センスは高いです

  • 60分15万ドン~20万ドン(600円~800円)  チップは5万 ドン(200円)くらいが大人

  • オプションの耳かき ベトナム女性はほとんど胸を半分くらい開けて短パ ンです。

アロハロミロミ IN ハワイ

  • カメハメハ大王の銅像
    バラバラだったハワイを統一した偉い人、テーマ曲有り

どこまでも続く青い空と海、フラを踊るハワイアン美女、美味しいいロコモコにパインジュース、あー憧れのブルーハワイ。
そんな誰しもが癒されるハワイ、そのアイランドセラピー、ロミロミを受けてきました。

山の中をレンタカーで走っていると突如として現れる HAWAIIANSの文字、あーハワイだーって感じです。
さっそくホテルにチェックインすると畳のある部屋にご案内、あー和むー。
プールだけでなく温泉もそば屋さんもあり、もう日本にいるみたいです。
ホテルスタッフもアロハを着て陽気ですが、全員が日本語を話せるので安心です(少し訛っていますが、、)

ロミロミの予約まで時間があったので、施術を受ける前に少し体をほぐしていこうと、別のマッサージ店で60分のフット&ボディで筋肉を柔らかくしておきました。(温泉に入る前に体を洗うようなマナー、大人買いならぬ大人セラピーです)
そしていざロミロミを。担当してくれたのはここのハワイで子供の頃から通っていたという地元セラピストさん。
肘を使った手技はしっかりと体の芯まで到達して深部に響きます、あーハワイアンスパ=。

  • ロミロミセラピストさんは胸と頭にハイビスカス(造花)を付けています

ここのハワイは「フラガール」という映画にもなった場所。
その映画で主人公はいいます「わぁだってぁ、こだ北国さ、ハワイ出来んなんて信じらんだぇ。(中略)
んだども、あんなふうに、踊っで、人様に喜んでもらえる仕事、あっでもええんでねぇが」

ハワイは人の心にあります。
ハワイの語源は「母国」だそうです。
福島いわき市のハワイ、また行きたいです。

  • ハワイの屋内プール めっちゃ広いです

  • みんなで踊るフラダンス 家族の方が「よっ!大統領!」と客席から声をかけていました

  • 男性のショウでは火を回したり食べたり火に覆われたり、凄いを超えて、考えさせられるものがありました。

  • もう一つのリラクゼーション店舗「与市もみ処」 日本的な演出をハワイでなされています

  • やっぱりパイナップルジュース 食事はすべてとっても美味しかったです

  • 周りの風景 ハワイなのにこの日はヒョウ(氷)が降ってチェーン規制でした

瞑想セラピー IN マレーシア・クアラルンプール

  • クアラルンプールの名所ペトロツインタワー
    めっちゃイスラムっぽいバベルの塔風のビルです

  • 瞑想ルームで座禅中
    本番時は撮影できなかったので(瞑想しているため)終わった後に撮影

悟りとは一体何なのでしょう?
達磨さんは高山少林寺の洞窟で9年もの岩壁に向かった座禅の末、「禅」を悟りました。
釈迦さんはネーランジャラー河のほとりで6年の苦行の末、スジャータの助けをかりて「仏教」を悟りました。
私はリッツカールトンの快適な空調が効いた部屋で90分セラピーの末、「コスパ」を悟りました。
マレーシアの首都クアラルンプールにくるのは20年ぶり、前回は学生貧乏旅行でタイからワゴン車に乗って真っ暗なジャングルを走り、車で泊まり、3日間かけてクアラルンプールに入った記憶があります。マレーシアのジャングルは本当にジャングルで怖い、夜中変な動物の鳴き声がたまらなく怖かった記憶がまだ脳にあります。

  • 日系スーパーにはたこ焼き屋さんがあるのですが、「たこ」「えび」「うなぎ」「あわび」から選べます

  • バーガーキングなどファーストフード店も制服自体がイスラムのジルバブ(女性が巻くスカーフ)

  • 仕事で訪れた会社のオフィスのOLさん達
    もちろんジルバブでお仕事

今回はバスではなくスパに。そして狙いはアジアで唯一の「センサリー・エクスプロポーション」という瞑想プログラム&マレーマッサージ。
場所はリッツカールトンのにあるスパヴィレッジというかなり高級感丸出しのスパ。なかに入ると欧米人がプールサイドでアイパッドでスカイプしてます、白人丸出しです。
店内は高級感をだそうとかなり暗く、素人を騙すにはちょうどいい明かり加減。そしてセンサリープロポーションを受けるために瞑想ルームにご案内されました。

ヒーリング音楽が流れています、聴覚に刺激です。お香が焚かれています、嗅覚に刺激です。真っ暗な部屋の天井にライトが輝いています、視覚に刺激です。
何か口に含ませます、味覚に刺激です。横になって足裏と手をマッサージしてくれます、感覚に刺激です。メンターが英語でどうやら「あなたが封鎖されているセンテンス(五感)を開き、宇宙の中に生きていることを感じましょう」みたいな事を話しかけてくれます。声がそーときます。
眠くなります。眠るのと瞑想は全然違います、解っています。

お金を225リンギット(約6000円、現地物価比較で18000円くらい相当)払っています、眠むったら大損です。「内なるあなたに向かい合いましょう」カクカク、グラグラきてます。
眠い、よく分からない、何も感じられない、演出が派手。
「五感を開き、心を開き、自我と環境を一体化・・・・」。その後はオプションでマレーマッサージ125リンギット(3000円)をしながらぐっすりと眠りにつきました。

瞑想しなくてはならない、元を取るために何かお洒落なことを感じなければならない、というストレスからの解放が心と身体を休めてくれます。
高いお金に見合うコストパフォーマンス、訳してコスパ。
払ったコストに見合うパフォーマンスかどうかを感じるために起こるストレス、現代社会を覆う比較価格との戦い、ぼられた時に感じる激しい怒り。
払った後はお金を忘れ、自分の選択を素直に受け入れる、それが良いか悪いかなどはない、ただ受け入れる、悟りました。

  • 暗いスパフロント

  • 瞑想部屋の鐘

  • 日光浴ベッド

  • マレーマッサージ中

ジャワマッサージ IN インドネシア・ジャカルタ

  • セラピストに囲まれて
    今からハーレムを満喫する意気込みの時

  • いきなりのドラゴンバス
    王族っぽーい

  • エメラルドのプール
    王様が女子達と入ってたっぽーい

  • 王族の子孫の絵
    王族の子孫っぽーい

  • 廊下&シャンデリア
    廊下っぽーい

  • 個室でジャワマッサージ
    普通ですかね

ジャカルタに行く、いまこの言葉をいうと殆どの私の友人は「JKT48見にいくの?」です。
わたしはあくまでも、AKB48のヲタファンであってその他の48グループには興味はない!というかなかったのですが最近はJKTのセンター・メロディちゃんもなかなかいいっ!と推しプラスでジャカルタです。

2億4千万人が住むインドネシアのセンター(首都)・ジャカルタ。ジャワ島にあるジャカルタ(JKT)は同じインドネシアのバリ島とは違ってかなりのイスラム色、そしてかなりのデンジャラス色(アジアNO1のBAD治安)。
車以外では決して移動ができず、そのタクシーでさえ、シルバーバード(唯一メイタ―があるタクシー)かブルーバード(メイタ―ないけど交渉大丈夫)のみ。
2社以外の会社のタクシーは2回に1回は外人はどこかに連れていかれるという、自己責任率100%の大都市です。
そんなJKTにももちろんスパはあります、というよりも伝統的にジャワマッサージスパは有名で、その中でも群を抜いて有名なのが、タマリサリスパです。
ここはジャワ島が昔ジャワ王国だった時代、王女様やお姫様などが王宮の中に建てたマッサージ&エステルームをその場所でそのままの技術でできるスパフォージャワプリンセス!もし日本でいうなら江戸城にある大奥専用指圧室といったところか。

朝10時OPENにも関わらず、待ちきれずに9時半にフロントに入ると、「ノープロブレム」とジャワスマイルでお出迎え、私以外にお客さんはいません。
迎えのジャワ美人の10名ほど、まさにジャワ王国の王様気分、素晴らしい!バグース!本場のジャワティーを飲みながらチョイスしたコースは「ジャワマッサージ&トリートメント」。
特徴は「ジャムウ」いうジャワの伝統薬草入りマッサージオイルでトリートメントすること。

実はインドネシアはオーガニック先進国でハーブなどの薬草療法を国が推奨しているそうです。
「痩せる薬草」から「太る薬草」はたまた「交通事故に遭った後の薬草」まであるそうです。
恐るべし、ジャムウ。私を担当してくれたセラピスト(デウィさん)は小さくて細かったのですが絶妙な力加減でした。バズース!
「エクセレント!」というと「私たちは神に祈って人の身体に触れています。私の気持ちが貴方と通じ合うことで心が癒されるのです。心の一部が身体なのです」
デウィ、深い。

ちなみにジャカルタの引ったくり達もお金を引ったくった後には神に謝りお金を一部献金するそうです。
宗教が第1、第2が家族、第3が仕事・お金だそうです。
神の元では人は平等、だからお金持ちから貧乏な人はお金を分けてもらう(引ったくる)
引ったくりも、実は深い。

日本は戦後、経済のために全てを費やして今までの価値観を捨ててきました。
勉強するのも大きな会社に入るため、経済の発展のためには家族よりも仕事を優先。なのに今、日本はこのざまです。
発展や繁栄は高いビルやタワーをつくること?幸せな人生の最後は生きてる時に会ったこともないお坊さんを呼んで立派な葬式をあげること?
今こそアセアンの人達の価値観を見習うべき時なのかもしれません。幸せな人生の生き方とは何かを。
著者も、少し深い。
それはジャカルタの夜だから。

  • JKT48劇場
    チケットは取れなかったのですが「日本の映画関係者だ」といったら特別に劇場見学させてくれました

  • 地元ヲタク達と一緒に「会いたかった」のポーズ
    「MARIKO!マイアイドル!」と気持ちの悪いことをいってました

  • ジャカルタ名物の渋滞
    30分で行けるとこに3時間かかります

  • インドネシア料理
    名前とか聞いたのですが全て忘れました

  • ショッピングセンターで子供の遠足らしき軍団に遭遇

  • これは結婚式に使うもので、かなり前から置いて式の日などを皆に知らせるのだそうです

   

ココナッツヒロットマッサージ IN フィリピン・マニラ

  • フィリピン名物バロット
    アヒル卵の孵化する直前を塩かけてゆで卵と鶏肉の味がします。フィリピンの人はみんなこれが大好き

フィリプピン、国民の英語力が世界第3位のキリスト教国(ちなみに日本はTOEIC140位)
フィリピンバナナ、それは腸にやさしくエネルギー豊富な黄色い栄養フルーツ(1本につ き約135カロリー)
フィリピーナ(フィリピン女性)、それは子供を国に残して世界に出稼ぎにゆくグローバル家政婦さん(毎年クリスマスに帰国)
フィリピンパブ、それは団塊生まれのお父さんが愛してやまないローカルパラダイススポット(地方都市の県道沿いにあり)
そんなフィリピンへ、円高ジャパンマネーを握り、フィリピン伝統医療のヒロットを体験にいってまいりました。

  • マニラ湾の夕日
    高層ビルとスラム街が入り混じる

3月のマニラ空港をおりるとそこは30度の真夏、南国フィリピン。
ヒロットの研究でやってきたとは誰も知るはずのない日本人男性(私)を引っかけようと空港にはフィリピン女性やポン引きのオッチャンからいきなりの熱烈ラブコール。その数ハンパなく、気分はハリウッドスター。「カエルマデイッ ショ!」「ワタシハポンビキデス」などなど素敵なアプローチ。
でも私は世界を旅する伝統療法研究家、まったくの無視。すると「アナタゲイデショ、ホモ!」と女性たち、「オトコスキ、ダイジョウブネ」とポン引き、恐るべしマニラ国際空港お出迎え。
そもそも今回の目的のヒロット(HILOT)とはフィリピンの伝統療法で西洋医学が入ってくる100年前まで、この施術を通して病気を治癒していた歴史あるメディカルトラディッショナルセラピー。
寒い日本で多い病気といえば風邪と総称して呼ばれる口腔侵入細菌感染ですが、フィリピンのような南国では皮膚からの細菌感染が古来より多く、皮膚をケアすることが病気の予防と考えられています。(冬がないので風邪はひかないらしい)
基本の施術はココナッツオイルを全身に塗りこみ、強めの力で筋膜や筋肉をマッサージするもの、らしいです。皮膚に刺激を与えることで筋肉と皮膚の間のリンパや体液が流れ外からの侵入してくる菌 に対しての免疫力をつける、理にかなってます。
確かにフィリピン女性で背中ニキビとか見たことないです。肌キレイかも。ただフィリピンという国のイメージなのかタイ式マッサージのようになかなかメジャーに はならないマイナーなセラピー、ヒロット。その謎に包まれたベールを剥がすのが私のミッション!

  • 地元のスパでスタッフ達と集合写真 フィリピンの人はとってもフレンドリー!

まずは首都マニラで有名な高級SPA「THE SPA」へ。高級ブランド街にあり入り口にはセキュリティーが立ってます。
ヒロット75分・1300(2200円)ペソを受けた感想、「オイルマッサージをぐー とした指圧でおこなってるね」(著者ココロの会話)
次はシャングリラホテル内にある「QI SPA]へ。欧米系高級ホテルでもっともスパ に力をいれているのがシャングリラ。
ヒロット90分・2300ペソ(4500円)を受けた感想、「強い圧で押し込んでます ね、バナナの葉は演出だね」(著者ココロの会話)
次はストリートチルドレンやホームレスがひしめくマニラ下町のマッサージ店や地元の ショッピングセンターで。
ヒロット60分・500ペソ(900円)を受けた感想、「足で踏んできたね」(著者コ コロの会話)
最後は空港のマッサージ店の感想「ヒロット、メニューにないじゃん」(著者が口に発し た会話)
 
結論
技術はすべて強いオイルマッサージ。普通のトリートメントとの違いは手の腹をほとんど使わず母趾中心の指圧と時には足踏みもいれて身体を下に押し込む強い刺激の2点に特徴あり。
そして滞在したマニラはとてもフレンドリーで居心地のいい国でした。
しかも世界でどこでも生息する日本人女性OL2人組は皆無、お父さん達の団体しか日本人はいません。
もし皆様が海外で日本人女性と遭遇しない場所をお探しでSPA三昧をおくりたいのでしたら、是非ともフィリピンへどうぞ(治安が悪いだけです)

  • 「THE SPA」の入り口
    中はめちゃくちゃ広くゴージャス

  • この人はRUSAさん
    上手くもなく下手でもない普通のセラピスト

  • SPAにいったらチップの要求があります 店には封筒とBOXが置いてあります

  • 美人セラピストのジェニファーさん 名前はみなさんアメリカ系の名前(本名)です

マッコリ顔面炎上ケア IN 韓国 明洞

  • いま燃えてる最中です。この手の下に顔あり、息はパイプで

燃やしてスッキリした経験が誰にでもあるのではないでしょうか?

今カレと元カノのプリクラを燃やしてスッキリ  恋は嫉妬との戦いです
勤務先の会社をネットで炎上させてスッキリ  現代社会はストレスとの戦いです
近所を炎上させてスッキリ  犯罪です
美容のために顔を燃やしてスッキリ  今回は韓国最新フェイシャルケア報告です


場所は美容大国韓国のそのまたメッカ、泣く子も整形する、明洞。
その一角のビルの9階にその店はありました。
韓方(韓国の漢方)が陳列するフロントでマッコリ炎上メニューを選んでいざ施術ルームへ、カーテンで仕切る雰囲気の全くない部屋です。
そこへオモニ(おばちゃん)と韓方ドクターが登場です。
「こんにちは、今から火酒マッコリフェイシャルケアをおこないます」ドクターがハン グル語ではなし、オモニが通訳します。日本人観光客向けの完全な演出。好きです、そんなソウルミョンドン。

  • マッコリを顔に注入中「餃子の王将」の餃子のたれの容器と同じだよね 

そもそもこの韓国式炎上フェイシャルケアとは調理場で仕事をする女性たちの肌がきれいなのに注目してそれは「火に顔があたっているから肌の代謝がよいのだ」という発見?からヒントを得て生まれた施術だそうです。
「では火を付けます」通訳、「熱くないですか、苦しくないですか」通訳。
少し顔が熱くなってきましたが、防炎シートの私には今なにをしているのかが分かりま せん。
「終わりました」通訳。
「そうですか、ありがとう」私。
盛り上がりません。
19000Wウォン(13000円)、高すぎです。

  • ビルの看板 ハングル語、読めない

  • 最初にちょこっとフェイシャルケアしてくれます

  • 韓方ドクターと著者

  • 下のカフェにAKB48のゆきりん、あきちゃ、もっちぃがいました

包丁マッサージ IN 台湾

  • マッサージで使う包丁 手入れが行き届いています

世の中には怪しいキャッチコピーの店が存在します。
「一回の施術でマイナス18センチ!驚きのサイズダウンでパンツがブッカブカ」そんな広告のエステ、怪しいです。
「この黄色いブレスレットを買ったとたんすぐに彼女ができて,さらに万馬券が3回連続当たりました!僕も初めは信じてませんでした!」そんな通信販売、怪しいです。
「シャッチョーサーン、ポッキリ、ダカラヤスーイネ。」そんな歌舞伎町の中国人スナック、やはり怪しいです。
「本物の中華包丁で全身をマッサージ。中国の皇帝治療で天下取り」今回はそんな怪しいキャッチコピーの店に行ってきました。

場所は日本人はもちろん台湾人もほとんど歩いていない古びた地下通路に並んだお店の一角にその目指す店はありました。
世界刀療協会直営・刀療専門店。
これぞ風水の見本店、という店構えでなぜか羅針盤などが所狭しとおいてあります。
店員のみなさんは全員、なにか呪文のような文字が入ったタスキ掛けをして椅子に座っております。少々、新興宗教ちっくな香り。。。
朝早かったせいかお客さんゼロですぐのご案内、30分600台湾元也。

  • 入り口の受付 レジ係のおばあちゃんが笑顔でお出迎え

準備をするからあなたはうつ伏せで寝ててくださいと言われうつ伏せで目を閉じていると、横からシュッシュッ、シュッシュッという音。
マッサージ前の準備にシャドウボクシング?
チラリとみると、見せしめなのか演出なのかわかりませんが、シュッシュッと包丁を研いでいました。シャキーン
準備完了、遂に包丁マッサージの始まりです。
いきなり高速でパカパカパカパカパカとダイレクトに足の裏を叩いてきました。
痛いのか気持ちいいのか当初分かりませんでしたが、、、、、、いっ意外ときっ、きもちいい!
なんてことはありません、普通に気持ちいいです、というよりも刺激が強くてめっちゃ効いてる感じ。危なさはありません。
聞くところによると、包丁などの鉄でできたものは研ぐことによって先端に磁気が溜まるそうでそれが体内の悪い気を散らしてくれるそうなのです。
包丁磁気治療?ふーん、って感じ。
しかもやっている間は施術者は何か呪文のような言葉を発してします。ぷっ、って感じ。
足の裏から全身すべてを包丁でパカパカ、肋骨などお構いなしでぶったぎってくれます。
もう20分くらいからは何だかわかりませんが身体がだるくなってきました、これが悪い気との最終決戦なのでしょうか。
「終わりました。最後に放出された気を鐘で散らします」ということで、パァーーーーン、終了。

包丁マッサージ、イメージしていたものよりも繊細、かつ素晴らしい施術内容でした。
しかし私はもう行かないと思います、今度いったら、何かに勧誘されそうな雰囲気なので。

  • 台湾は意外と地下街が多いのですがどこも少しさびれた感じ

  • 足の裏をパカパカ

  • 首から頭を包丁で

  • 施術者の馬さんは常に無愛想なお方

続・東北でのセラピー IN 福島県新地町

I SHALL RETURNから2か月。

被災地にもいろいろあるそうです。
常にTVで報道されていて、ボランティアや支援物資がよく行きわたる被災地。
ほとんど報道がされなくて、ボランティアも支援物資もほとんど来ない被災地。

福島県相馬郡新地町。
人口8200人、福島第一原発から50kmくらいの海沿いの町。
のどかな田園地帯がひろがり、きれいな海と、澄んだ空気と、おいしい農作物。
しかしあの日以来、この町は5大被害にあっているといわれています。
地震・津波・原発・風評被害、そして報道空白。
今回のセラピーは、そんな新地町(通称シンチ)での仮設住宅の集会所からです。

東京から仙台へ仙台からレンタカーで約1時間30分、フットセラピースタッフ選抜ボランティアメンバー7人で、やってきました新地町。
実はこの町へ行くきっかけとなったのは、私どものスクールの卒業生が津波の被害に遭い、卒業認定書が海に流され再発行の手続きを電話で頼まれたのが、町を知ったキッカケでした。
そしてその方が所属している地元の同級生同士で立ち上げた「どこにいても新地町を想う会」のメンバーの方々が今回、仮設住宅に住むお年寄りの方々にお声掛けをしてくださり開催することになったのです。
行く途中の道で「名物しらこごはん」を食べて腹ごしらえ、仮設住宅の寄合どころ、集会所に行くと
ボランティアで行っているのに、かなりな笑顔のウェルカム歓迎ムード!

施術がはじまると、ここでしか会えない、いろんな人と出会えます。

「気持ちいい」といって喜んでくれる人。
話を聞いているうちに泣き出してしまった人。
肘や膝が痛いと苦しそうな人。
「あんたたちが大変だろ」とこちらの心配をしてくれる人。
梨やみかんを剥いてくれる人。
「風呂入ってけよ」と勧めてくれる人。
「今度来るときはキャンプして泊まってって」といってくれる人。

新地町のみなさん、ありがとうございました。
私も被災地にボランティアに行くたびに心が浄化されていきます。
町じゅうが家族のようなシンチ、被災地なのに皆さんが笑って明るいシンチ、シンチを想う会の方々の知的さ、センス、ユーモア、品の高さ、皆さんなら新地町を未来へつなげられると確信しています。
及ばずながら今後も、新地町の方々が飽きるまで、毎月行かせていただきます。

私たちのセラピーで、少しだけでも、施術を受けているときだけでも、みなさんの気分を明るくすることができれば、、、、、、。
I`LL BE BACK

どこにいても新地町を想う会

  • いつもみている、がんばろう、という文字が被災地でみると何か感じ方が違います

  • 町には3つの仮設住宅があり、今回は2班にわかれて活動

  • 新地町は最高に気持ちのいい空でした

  • 集会所に座布団をひいておこないます

  • 88歳のおばあちゃんを施術、「みーんな流されたよ」と、でも明るい

  • 「スタッフ加藤(左)」と「つるちゃん(右)」、つるちゃんの突然の号泣に加藤が抱きしめているシーン

  • スタッフ塚田の施術の後ろで、つるちゃんまだ泣いています加藤も慣れてきて笑ってます

  • 山の中にある仮設住宅は夜になると真っ暗

  • シンチを想う会のみなさんと記念撮影
    参加記念でシンチのシールをいただきました

東北でのセラピー IN 宮城県石巻市

あの日から、日本は大きく変わる、といわれていたし、私もそう思っていました。
「がんばろう!日本」「絆」などのセリフが街を覆いつくし、テレビCMでは「上を向いて歩こう」、
駅には募金箱をもった多くの人が「日本人の団結力」を訴えて、被災地を真剣に救いたいと考えていました。

あれから半年、日本はどれだけ変わったのか。
政治家は相変わらず自分たちの保身のために国の人事をいじりまわし、
Tシャツを着て募金をしていたタレントたちは笑いをとるために人の頭をたたき、
ネットではもとに戻って誰かを標的にタタク、匿名で。
私たちも節電で少し暗い街にも慣れて、それが被災地のひとのためならこれでいいよね、
今年はけっこう節電したし、私ってエコのこと考えてるし。

新しい日本をつくるために、がんばる、はずではなかったのか。
いつもは小銭だけど今回は札を募金すればそれで非・被災地の義務ははたしたのか?
企業は義援金を集めてレジ横やホームページに、
「00000円を日本赤十字社に募金しました」で終わりでいいのか?

今回は被災地・石巻市の避難所を3箇所、回ってきました。
被災地では今でも、続いています、3月11日の午後からずっと。
ヘドロの臭いが残り、ハエが異常に発生している体育館。
全国から送られてくる善意の援助物資と命名された、我が家の要らないもの(冬物の衣服や子供のおもちゃなど)が捨てるに捨てられなくて、廃品回収の山のよう。
実際に聞いてみると、本当に欲しいものは、お金とお酒とタバコ、そして仕事。
日常は戻ったけど、食べるものはいつもおにぎりとレトルト。
「この辺りは魚がおいしかったんだよぉ、毎日魚食べてたよ、父ちゃん漁師だからね、私も水産工場で働いとったからね、でももう食べられんねぇ」っていうおばあちゃん。
ボランティアでくる人は「ボランティアで来ました!」と何をするかでなくボランティアに来た、とボランティアの意味不明。
それが今の被災地でした。

私のセラピーで何ができたのか、、、、。
I SHALL RETURN 。

気さくに話してくれた、石巻のおばあちゃん。息子が東京にいて、こっち来い、というけど嫁さんと合わないから嫌だそうです

  • ゆみちゃん、18歳。ボディの疲れより小顔になりたい!との希望でコルギを

  • おばあちゃん、74歳。ゆみちゃんを見てて、私も顔がいい!との希望でコルギを

  • 海沿いは車が山積み。
    整然と積まれていたのが印象的でした

  • 避難所の体育館。校舎では中学生が普通に授業をしています

  • 体育館のなかは雰囲気が一変。自分の場所を風船で目印に

  • 避難所によってガラリと雰囲気が違います

義足作り IN ルワンダ

  • 仮合わせの脚で歩行のチェック 少し長かったらしい

世の中の誰しもが、誰かのために役に立ちたいと考えている、と思う。
家族のため、友人のため、愛する人のため、被災者のため、社会のため、、、ため×5。
でもその思いを形にできている人はごくわずか、ノーバディノーインポッシブル。
今回はアフリカで想いを行動に、行動を形に、形を継続的に続けてきたある物語をご紹介いたします。

場所は東アフリカの内陸部、ルワンダ。
ざっと日本から35時間ほど、月よりは近いです。
ツチ族とフツ族とトゥワ族の暮らすこの小さな国に1994年、ジェノサイドといわれる民族虐殺がありました。
わずか3か月間におよそ100万人が殺害され、迫害を恐れた人は他の国へ避難しました。
平和になった今でも虐殺時になたや斧で手足を切り落とされてしまった人、地雷により足を飛ばされてしまった人やその他身体に何らかの障害を負っている人が80万人いるといわれています。

  • ルワンダの風景 千の丘の国といわれるほど丘ばっか

そしてこの国に一人の日本人が住んでます、ルダシングワ真美さん、ガテラさんというルワンダの男性と出会い、結婚して20年ちかく暮らしています。ガテラさんは子供の頃から足が不自由で当時はルワンダ製の義足を付けていました。でもその義足は固定型のもので膝が曲らないものでした。ルダシングワ真美さんはガテラさんのために日本で5年間義足を作る技術を勉強、ガテラさんのために義足を作りました。
そしてそれからずっと現地で、ルワンダの人々のために、ルワンダの人達と、かれこれ6000人以上の人に義足を作っています、すべて無料で。
80万人に向けたボランティア活動、その名はワンラブプロジェクト。

  • 脚の型を石膏で作成、もっとも難しい作業とのこと

ということでわたくし、ルワンダへ行って義足工房へ押しかけて参りました。
初日は夜中の2時に空港へ到着してちょっとビビッてルワンダでしたが、2日目からはゴキゲンルワンダ、ご飯も美味しくフレンドリーな現地のブラザー達とナカヨシルワンダ。
さっそく義足工房へ潜入、義足を作る技術者たちは真剣に義足を製作中、圧巻の光景です。
その作業をするスタッフ達のほとんどがもともとここで義足を作ってもらった障害をもつ人達。
障害者が技術を身に付け障害者を助ける、そして仕事を得る、素晴らしい循環です。

  • ガテラさんと真美さん
    ワンラブのHPから拝借
    ガテラさんはレゲイです

そしてここを仕切る日本人ボス、ルダシングワ真美さん、ルワンダ技術者が仕事で手を抜かないように目を光らせています、ルワンダのゴットマザー&親方。
でも親方、ルワンダ人をパラリンピックに初出場させたり、ルワンダ人技術者を日本に定期的に送ったり、ハンパなくパワフルな方です、ハンパナクルダシングワマミ。
そして支援金だけでなくルワンダでレストランやゲストハウスを自身で経営してその収益を義足作りにあてるという、セルフメイクマネーボランティアを確立、すっすごすぎます!
そんな足に共通する私達、毎晩の盃でタッグを組み、日本でワンラブプロジェクトを広めてゆこうと計画しております。
フットセラピーという店名のアイデェンティティーは「満足とは足を満たすことなり」、初心に還る気持ちをルワンダで満タン注入されてきました!

ワンラブプロジェクト http://www.onelove-project.info/

  • 義足工房は政府から提供された土地にあります

  • 義足専用の素材を高温で温め型を作る

  • この日来ていた人の足を測定

  • ルダシングワ真美さんと 旦那のガテラさんはお隣の国ブルンジに出張中でした

愛(AI)のセラピー IN ルワンダ

  • ポサスの足裏をチェック シコリがごりごり

  • 痛がるポサス この時ばかりは世界共通の顔

  • ニベアでやってます

  • ボディ&ヘッドまでオールコース 著者、久しぶりすぎます

「愛ってなんですか・・・?」
20年前、メインテーマという角川映画のなかで当時わたしが大好きだった薬師丸ひろ子が桃井かおりに聞きました。
「愛ってなんですか・・・?」
10年前、イメージビデオ「be」のなかで当時わたしが大好きだった優香が何度も画面に向かって呟きました。
「AKBを愛していることは誰にも負けませんっ!」
1年前、第2回総選挙で今でも大好きなAKB48チームAの高橋みなみがJTBホールで叫びました。(一番好きなのはあっちゃん)
「愛と恋は違うよねって感じぃー」
この前、タリーズコーヒー新宿西口店で横の女子が話していました。うるさいっ!
で、この愛の答えを考えるべく今回は「世界のベッドの上から」初!私がセラピーをいたしました。

場所はワンラブ義足工房の庭。
お相手は義足の技術者たち約5名、ポザス、パトリック、エマーブル、フェリシエン、アシエール。
みんな人生の多くの期間を脚のない生活そして義足の生活をしてきた面々(アシエールは健常者)。
日本で電車の中などで障害者の方に会うと、何か雰囲気が腫物に触れるみたいな感じがありますが、ルワンダでは皆、普通に接します。別に意識的にそうしているわけでもなく普通にです。皆明るく、そして周りの人も明るいです。
ただそんな彼らも足ツボは初体験、甘酸っぱいそしてちょっとほろ苦いヒト夏の初体験物語です。
まずはポザス、障害のない足からはじめます、が、かなり片足に負担がかかっているためカチカチです。
グゥウィーと押します、、、、もがいています。キューと押します、、、顔がしかめっ面です。なんだか日本人として勝った気がしてきました。


障害のある足は筋肉がなく、痛がりますが保護するだけより必要な刺激を与えた方がよいと判断、適度な強さ加減のさすり系指圧。
足が終わると、「いつも杖を突いているので肩や肘もやって欲しい」とボディの延長を要求。
最初は痛いだけと疑っていた僕のテク加減をちょっと認めてくれたようです。

裸にさせてボディリます、ここはさすがアフリカン、いい筋肉をしてます、やり易かったです。
そしてこのあたりからは気持ちよさそうな顔をしています、ポザスが息子に思えてきました。
一人が「いいねーサイコーさっ!」と言ってしまえばみんなやってほしがります。技術に世界の国境はあーりません。
さぁ次から次にやって来い!次はエマーブルだ、次はフェリシエンだ!俺はジャパニーズサムライ、ATSUSHI IHARA!
イニシャルはA・I。 そう、おいらのセラピーはAI,sセラピーだぜ、愛のセラピーとはこのことさ。
ルワンダブラザーに愛注入!

  • パトリック 義足の研修で日本に8か月滞在した時、ラーメンばかり食べていたそうです
    「刺身は人間の食べものでない!」と断言してました

  • みんなで写真 脚は不自由でも上半身のガタイはめちゃくちゃマッチョ

  • そしてルワンダの日は沈んでゆきました

  • そして夜は真っ暗になるのです

アフリカンビューティー IN ケニア

  • 白衣のエステシャン スリミングコースでめちゃくちゃ熱い巻物をさせられヤバかったです

サバンナを駆け抜けるピューマ、走りが美しいー。
小象をつれて水を求めるエレファント、陸上動物最大の体格が美しいー。
長い首で餌をとるジラフ(キリンちゃん)、くりくりの目と紫のべろべろ舌が美しいー。
そう、ここはアフリカ野生の王国、人工物ではない大自然が創りだす美しいーものがいっぱい。
まさにネイチャーパスアート
そんな大地で私たちと同じ人類(アフリカ人)はどのような美しさを求めているのか?
その秘密を探るため、ケニア&ルワンダの美容院・リフレクソロジー・エステを体験してきました。

  • エステの受付嬢 今、ボーイフレンドがいないとのことです 「WHY?]と聞いたら「WHY NOT!」と怒られました

まずは美容院、なかなかに繁盛している店を発見。みんな髪を編んだり染めたりしています。
なかに入ろうとすると「あんたは隣」と横に隣接した店へ案内されました。
アフリカでは男と女の区別がはっきりしており、男は女性のいる美容院で入店を断られます。
しかたなく案内された床屋風のところに座った直後、バリカンで一気に丸刈りです。
長さや希望はありません。よく考えたらアフリカ男性は99.9%が坊主かスキンヘッドです(シラミ防止のため&ファッション)。
ということで丸坊主。衛生面からハサミは一切使わずにバリカンのみでした(エイズ感染防止のため)。1000ルワンダ・フラン也
次に向かったのはリフレサロンです、あったのです、アフリカにも!
ルワンダの首都キガリの中心街、だらだら歩いていると、reflexologyと看板があるではないですか?
真っ暗な階段を上がってゆくと真っ黒な女性が受付に座っていました。ダーク&ブラック。
受付をすますと現れたのはヒップが150cmくらいの小柄な女性です。

  • キリンちゃんのアップ 写真は撮れませんでしたがキスしました

アフリカの女性は胸はあまり大きくはないのですが、ケツがめちゃくちゃ、ケツだけめちゃくちゃデカいです。
男性もケツの大きさにセクシーさを感じるそうでして、にしてもケツだけがめちゃくちゃデカいです(3回目)。
さてのリフレは、、、、下手です、、、手の動きがなってません、、、、、不器用です。
「私はキャリア10年よん」と自信を見せていましたが、アフリカンセラピスト、手がスムーズに動きません、残念。17000ルワンダ・フラン也
やはり手先の器用さはアジア人が世界NO1は間違いないですね。
わたしの主観ですが、アジア人は箸を使うことで手先が器用になるのかなぁと思います。アフリカ人は手づかみですし。
さて気を取り直して、今度はケニアの首都ナイロビへ。世界三大危険都市のひとつナイロビは、昼間だろうが大使館前だろうが襲われるというデェンジャラスシティー。度胸だめしに歩いてみると皆が獲物を品定めするかのような眼光で見ています。
野生のサバンナを歩くウサギちゃん状態。
2回ほど囲まれました。ヤバいです、久しぶりに緊張してます。
ダッシュでホテルに駆け込みセーフです。ということでホテルのエステでフェイシャル&スリミングコース。
この人は手がでっかくまずまずの技術。8000ケニア・シリング也

アフリカ、それは自然界と人間界の境界線が引かれてない大陸
アフリカ、それは我らが遺伝子のルーツ
オー、アフリカ、俺におしえてくれよーっ!
我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのかー
そして空港まで、ボラれないで行く方法をー

  • 坊主になる直前 カラテを若者に教えてきました

  • 美容院の入り口 お洒落な最新の髪型が絵で描かれています

  • 座った瞬間にバリカンで一気に丸坊主 軍隊に徴兵される気分です(またはムショ)

  • 帰りによく見たらここの店の入り口にバリカンの絵が描かれていました

  • ルワンダの中心部キガリ 日本人が歩いていると超絶、目立ちます

  • ルワンダのファッションストリート(200mくらい) 若者たちのデートスポット

  • リフレクソロジストのマリーさん 残念ながらお尻の写真が撮れてません ミッション不成功

  • ケニアの風景 実はアフリカは暑くなく、サバンナはかなり涼しい

中医治療 IN 広東省

  • 病院の入り口 バーンと看板があるのが中国です

世界には様々な病院があります。 ベトナムで行った病院は完全な民家の玄関口でした。
アメリカで見た病院はオフィスとしか思えないガラス張りのビルでした。
ダマスカスで紹介された病院はアラブ風すぎて中に入ることができませんでした。
今回はお気軽に入れる庶民的な中国の病院で腰痛治療をおこなってきました。

場所は中国南部、カントン料理で有名な広東省の州都・広州。 実は僕が20年前に始めて行った中国の都市です。
当時、中国はまだ社会主義国ばりばりで電車の切符を買うのに15時間くらい駅で並ぶという最強に疲れる国で、その乗った電車が朝の小田急線くらい混んでいるのに北京まで38時間という最強に心も身体も鍛えてくれる国でした。
そんな広州に哀愁を覚えながらも、最近の腰の痛みを診てもらうべく、たまたま通りかかった病院で診察してもらうことにしました。海外では保険証の提示など野暮なことはないため言葉さえクリアしていれば病院はお勧めの現地人の生活を覗き見できるスポットです。

  • 診察風景 血圧だけでなく舌や脈をみます

一階の受付で症状をいうと「西医と中医のどちらにする?」と聞かれます、中国の総合病院では患者が自分で西洋医学での治療か東洋医学での治療かを選択できます。
中医医学を選択した私は3階のフロアへ、診察してくれる先生は女医さんです。
前の上海でもそうでしたが、中国は本当に女医さんが多いです。統計は知りませんがおそらく男性よりも割合が多いと思います。
さて私が血圧などを測っていると、なぜか患者さん達が集まってきました。先生と一緒になぜか僕を診てアドバイスしてきます。
「あんたは鍼治療よりも按摩がよいよ」「あんたは漢方を飲む必要ないよ」など適当にそこら辺から助言が飛び交っています。
そして先生が「で、どれにしますか」と先生もそのそこら辺のアドバイスから私に選択権を与えてきました。
「なんでもいいです」日本人の意志のなさが丸出しの私の答えに、最初からアドバイスに熱心だった角刈りのおばさんが「じゃあ連れてってやる」と私を治療室へ。診察室とは違う治療室の先生に何やら言って治療が開始されました。
軟膏による肘の推拿、マッサージとは違う感覚にさすがの上手さです、奥まで入ってきます。
次は中国針を刺しそこから電気を流す電気治療、ビリビリします。そして最後に韓国でタコ星人になったカッピングをまたしても中国でなすがままに受けて終了。
腰はすっかり楽になりましたが、帰り際に患者さんたちに「謝謝、謝謝」と言って周り、余計に気疲れしました。
日本にいると中国人は反日っぽく思われますが、実際に現地に行くと日本とか中国ではなく人と人の関係で成り立っています。
ちなみに中国人が好きな日本人は高倉健、山口百恵、一休さん、クレヨンしんちゃんです。
(一休さんの歌は30代以上なら皆が歌えるのではないでしょうか、ちゅきちゅきちゅきちゅきちゅきッーちゅきの部分をよく熱唱してくれます)

  • おばちゃんも腰を診ようと必死です

  • 集まりすぎです

  • 治療室風景 看護婦さんはピンクの制服です

  • 鍼を打って電気を流します 気功院に行くと鍼から手のパワーで気を入れてくれます

  • カッピングは火で真空状態にします

  • 透明のカップだったのでどれくらい吸い込まれているかが見えます

ラフな人たちの足つぼマッサージ IN 香港

  • 香港の夜の街 歌舞伎町の100倍くらいの明るさです

世界にはラフに生きている人たちが多くいます。
時間の感覚がアバウト2時間くらいのインド人、分単位を知りません。
仕事をさぼるのでなく、仕事を全くしないインドネシア人、神様が優先と言われまし た。
人の食べものを勝手に食べるアラブ人、この世の物は皆の物との認識です。
今回はそんなラフ感覚の人達が所属するマッサージ店の紹介です。


場所は香港は九龍半島の繁華街、旺角の裏道を入ったかなりボロいビルの3階。
勇気をもって入ろうとドアを開けようとしたらブザーを鳴らさないと入れないドアでし た。
マッサージ屋に入るのにブザーを鳴らさないと入れない?ちょっとヤバめか?
しかしそこは勇気をもってブーー。ガチャリ、勝手にドアが開きます。
中に入るとリクライニングベッド一面に香港人が寝てます、一族のようです。
私がメニューを検討する間髪もいれず、自分たちが寝ていたリクライニングシートに私を座らせます。
「温かい・・気持ち悪い・・」そんな気持ちの私とはいざ知らず全員が起き始めまし た。
「コンニチハ!アリガトウ!」と日本語を発しますが、それでは受け答えができないことが分かっていません。

  • 施術風景 後ろの人たちも一族です

足つぼマッサージをはじめます、まあ普通です。と、突然隣のイスで従業員同士でマッサージ開始です。
どうやら一人の女性スタッフがまだ足つぼができないようで練習しているようです。
と、その時タオルの巻き方が分からないその女性にタオルの巻き方を伝授し始めまし た。
お客の私の足を練習台にすることに何の疑問も抱いていません、ラフです。
その巻けない女性のために何度もタオルを巻いては外し、巻いては外しの繰り返しで す。
ツボも練習し始めました、お客さんを施術しているとかの時間感覚はないようです。
何分くらいのメニューを選んだのか分かりません、ただこの人たちがラフ族な人たちということは判明しました。
ラフは脳にストレスを感じないので健康に大変良いです。
もしかしたら日々忙しい日本人に対して時間を忘れさせるための新種の健康法なのか?! 
決してお勧めはできない店ですが、自分が真面目すぎると思っている方には人生の転機になる店やもしれません。

  • イスにアニメの絵柄のバスタオルをかけています

  • 隣でみんなで練習中 その時私はほったらかしです

  • その時私はTV鑑賞 刑事もののドラマでした

  • 最後に記念写真 1枚でよいのに何枚も撮りたがり20枚くらい撮りました

漢方カッピング IN ソウル郊外

世の中には後先を考えずに突っ走ってしまい後に残ってしまうものがあります。

衝動買いの後のクレジットの支払い、スポーツの後の筋肉痛、10代のクレージーな恋の後の予定外出産など後の事を考えずにする人生か、後の事を考えてしない人生か。。。
それには良くも悪いもなくそれこそがその人の人生、今回は後に残るセラピーを体験してきました。

場所はソウルの中心から車で30分程の地元マッサージ店。
とりあえずのマッサージの後に「お前さん、人間は年齢とともに血が汚れるようになってるけど、お前さんはど うやって血をきれいにしてるんだい?」みたいなことを言われ「うちのオプションできれいにしていけよ」みたいなことで漢方カッピングを追加。
2万ウォンなり。

まずは陶器の壺でできたカップにガスバーナーで真空にして身体にペタっとのせてゆきます。
すると肉をカップが吸い込むようにぐんぐんもちあげかなり痛くなってきます。およそ20個くらいをつけ20分ほど放置。
その間、身体は痛さを超えて宙に引っ張られているよう。

そしてカップを取ると身体はかなりスッキリしていました。が、私の身体の後ろには真っ黒な跡がクッキリ、タコ星人みたいです。特に黒くなっている箇所はその下の血が汚れているそうです。私は左の肩甲骨の下が一番黒かったです、気になります、どうしてそこ?みたいに。

でも店主さん曰く「きれいだよ、お前さん、大したもんだ」。韓国の人はみんな気さくです、ぼくは好きです。(ちなみに1か月は痕が残ります)

  • ソウルの龍山区にあります

  • これがカッピングセット

  • 横からのカッピング風景

  • 前からのカップピング風景

  • もう僕がどこだかわかりません

  • 施術後の著者の裸体

ドクターフィッシュ IN 明洞

  • 明洞の人並み美容外科の看板がずらり

私は魚が好きです。

マグロ・いわし・サンマ・アジなど週に4日は魚を食べております、さかな君も尊敬しております。

そんな魚をよく食べる私ですが今回は魚に食べられるセラピーを経験しました。

場所はソウルの美容のメッカ明洞。

通りであまりにも熱心にビラを配る韓国おばさんの情熱に負け、雑居ビルの3階のフットマッサージ店へ。
期待もせずにキャンペーンメニューを選んで足湯につかるとそこには魚君たちが数百飼われておりました。意外なところでドクターーーーフィッシュ!

店員に聞いたところによると、昔は皮膚病の患者さんを治療したくても現在のように手袋などがなく伝染予防ができていなかったので医者が患者に触らなくても皮膚を剥がす方法として皮膚を食べる魚を見つけたのが始まりだとか。
なので名前がドクターフィッシュ。

  • 店員と私ときれいな店内

トルコのカッパドキアの温泉地が発祥なのだそうですが最近はアジアでもよく 行われているそうです。

そしてその名の通り、足を入れた瞬間にドクターフィッシュ君たちは私の皮の角質をパクパクおいしそうに笑顔で食べ始めました。まったく自分たちがドクターだとは思ってなさそうで、驕り高ぶるところもなく謙虚に熱心に仕事を共同作業でおこないます。

私は少しくすぐったい、そして気持ちいい、絶妙です、いい仕事してますね、魚くん。

捨てるだけだと思っていた僕の足の角質を魚が食べて生きてゆく、エコです。
その魚を僕が食べればもっとエコ、輪廻転生です。

残念ながら魚くん達は食べれませんでしたが、魚にマッサージしてもらい気分がウオウオでした。(その後に普通のマッサージもオモニにしてもらいました)

今度はサルが肩もみする店とか、ヤギが足ふみマッサージしてくれるサロンとかが何処かにないか探してご報告いたします。

  • ジェジュンとミッキーユチョンとなぜかピとジュンス

  • 足の角質をパクパク よく噛んでね

  • 手だって食べちゃうよ よく味わってね

よもぎ蒸し IN 韓国

  • こんな椅子に座って秘境を穴に通します

女性には悩みが付きものです。
ハッキリしないカレシへの悩み、ハッキリ指示をくれない上司への悩み、 ハッキリ感謝を言えない家族への悩み、ハリキリすぎて周りからはがんばり屋といわれるけど本当は誰かに弱いと ころをさらけ出して「よくやってるよ」て言われたい自分への悩み。
そんな心の悩みはともかくとして女性の肉体面での悩みに挙げられる代表が生理痛や便秘、ホルモンの乱れや子宮筋腫の不安など下腹部の悩みではないでしょうか。子宮や卵巣など生命をはぐくむ体内系臓器のある女性はどうしてもこの周辺に不調が付きものです。逆に著者は長年多くの女性と仕事をしておりますが、この周辺が万全という女性に出会ったことが御座いません。そして私の知る限り世界でこの女性下腹部に直接作用するセラピーは韓国のもぐさ蒸ししか存じ上げません。

  • 火の着いたよもぎ これを椅子の下に入れてゆきます

というわけで今回はその真相を探るべく韓国のチルジムバンでよもぎ蒸しを受けてきました。調べたところ よもぎ蒸しは、李氏朝鮮の時代から600年の伝統をもつ美容健康法で中国に伝わったのか伝わってきたのか、かの西太后なども受け ていた記述が残されているそうです。もしかしたら韓国のオモニー(韓国のお母さんの名称)やアガシ(韓国のイケイケお姉さん)の圧倒的なパワーはよもぎ蒸しパワーなのではないか?というわけでその真相を探るべく韓国の温浴スポット、チルジムバン(韓国風スーパー銭湯)でよもぎ蒸しを受けてきました。
しかしここで壁にぶち当たりました、実はよもぎ蒸しコーナーは女性フロアしかないため男性はすべてNGなのです。しかし諦めるわけにはいかず、ロッテホテルのコンシェルジェに交渉できる店を探してもらい、私は日本で健康を紹介するライターで今回よもぎ蒸しのレポートしているなどとハッタリをかまし、女性フロアを全て貸切にして潜入しました。まずは頭だけだすマントをかぶり、パンツを脱ぎ捨てます、下半身スッポンポンの助です。

  • よもぎ中の著者 顔が引きつっているのはとても熱いからです

次に穴の開いた椅子に座り(女性ならここで下腹秘所を穴にスッポリさせるのですが僕は肛門秘所にあてました)準備完了です。するとオモニーがてんこ盛りにしたよもぎを穴あき椅子の下に配置後、 チャッカマンで火を付けます。するとお尻の下からモクモクとよもぎの煙が出てきました、と同時にお尻の穴が熱くなってきました、と同時に煙たいです、と同時によもぎの香りが充満です。これを約30分続けます。途中なんどもオモニーが椅子の下のよもぎを笛みたいなのを使って火に勢いをつけます。そのたびに僕のお尻の穴はキュ~キュ~と開閉を繰り返します、アヌスブラックホールINソウルといった感じです。そして肛門から入ってくるよもぎ熱気によって体内臓器まで確実に熱くなってきます、腸、チョー熱い。最後はてんこ盛りだったよもぎがすべて燃え尽きて終了です。
僕はこのよもぎ蒸し、女性には最高の子宮&下腹部臓器の健康法だと確信しました。体外から身体を温めるのでなく体内から身体をよもぎで温める、画期的です、素晴らしいです、目の(穴の)つけどころが他の健康法とは別格です。女性の美しさのためなら整形も何なくする韓国美容文化、実は表面だけではなかったのですね。恐るべしビューティー戦略国家、大韓民国。首都ソウルでは今日もよもぎとキムチとミーシャのBBクリームの香りが立ち込めていることでしょう。

  • 上から穴を 今までこの穴に何人が秘境を入れて来たのでしょう

  • これがよもぎ 韓国産のよもぎは世界最高の品質だそうです

  • オモニーが便所座りでよもぎを作ってくれてます

  • 途中経過のよもぎ 煙むんむんで大変なことになってます

スホーシマシサージ(番外編) IN 韓国

間違ったもの、間違ってしまったものが世の中には多くあります。
間違った考え方、間違った服の着こなし、間違ってしまった男選び、そし て間違ってしまった人生。
そして海外でも間違ってしまった日本語というものが多く存在します。
今回はベッドの上からではございませんが、間違ってしまった日本語看板 を「マッサージ屋編」と「そこら編」にわけてご紹介します。

マッサージ屋編

スホーシマツサージ 難しいのは「つ」と「っ」をどこで変えるかと、「シ」と「ジ」などの濁音

スポツマッサジ なぜか韓国ではスポーツマッサージが流行りのようですが誰も書けないようです。

スポーシマシサージ この写真撮ってるときに日本語喋る韓国のおやじに「マッサージの看板撮って楽しい?」と声かけられました。著者、よほど楽しそうに撮っていたのでしょうか?

スポIツマッサIジ おしい!横棒と縦棒だけ。でもこの伸ばし棒が難しいらしいのです

スポーツマッサーヅ 王さん、おしい!青森あたりだったら訛りということでOkでしょう

確室 最初は個室かと思っていましたが、「確実にほぐすことできます」ですね

足もみマシサージ もうこれくらいでは驚かなくなってきましたよ、パワーさん

マツサーヅ もうこれくらいでは驚かないってば、はなさん

男女安心 男女安心して入ってくる 自信を持って言い切られると、安心します

そこら編

お届けします お分かりですか?文章の最後に○を付けたのですが、上に付いてしまった模様です。

アサこの世 アサヒビールのことは間違いないのですが、この世とは一体?

いらっしゃいませなさい 文字をはみ出してまでの歓迎ムード ホスピタリティを感じます

ガルピ 名物のカルビを間違えてはいけませんね~

スーシスペャル すしスペシャル あまり韓国の人はすしは好まないですね

ぼくーじょう おしいっ

ネギのお好み焼キ 焼くという字も間違ってます ネギのお好み焼きと書くよりチジミのほうが伝わりますよ

ビラフ ビとピが難しいようですね これではヨン様がぺでなくべ・ヨンジュンになっちゃいますよ

チャンピオン ピの○が上に来てしまって、●になってしまいました

もテル これ何だか分かりますか?韓国のラブホテルの看板です モーテルっていいます

かりものジジミ 10秒くらい分かりませんでしたが、「貝物 しじみ」でした

おこおこきん 間違ってはいませんが、おこおこきんってなんだろうって思いましてだれかご存知?

ワッショイ 間違ってはいませんが、皆さんに元気が出るかなって思いまして

食代金 間違ってはいませんが、素晴らしい店としてもポリシーだなって思いまして

新曲どうにゅう 間違ってはいませんが、釜山へ行ったらやっぱり釜山港カラオケだなって思いまして

韓流サウナ汗蒸幕(ハンジュンマク) IN 韓国

  • 船から見たプサン港 山間の風情ある街並み

韓流がここずっと、キテます。
ヨン様の微笑みにおばさま方が心を射止められてからというもの、東方神起(活動不明中)のハーモニーにKARAのヒップダンスにと熱中時代が止まりません。
つばき咲く春なのに♪とチョーヨンピルが「釜山港へ帰れ」を唄っていた頃はヨンピルの国がどこかも分からず韓国は近くて遠い國でしたが今は馴染みのあるお隣さんです。
そんな韓国での健康法といえば石を積んだサウナドームで全身の汗をかかせて老廃物を輩出する韓国伝統のサウナ汗蒸幕(ハンジュンマク)。
そんな訳で今回は韓国の温泉のメッカ、プサンになぜか船で行き、アニュハセヨーセラピーしてきました。ところは南甫洞ちかくの梨花汗蒸幕というの老舗サウナです。もともと伝統的な山岳に在ったらしいのですが近隣住民から煙のクレームでラブホテル街に移動したばかりという(その話を社長から30分聞かされました)老舗ながら残念な場所の汗蒸幕専門店です。
まずは受付で近隣住民との対決の歴史と敗北の話を聞いてから3階の男性フロアへ。ロッカーでスッポンポンの助になり石のサウナへ。サウナの中はむ~とかなり熱いです、下には麻がひいてあり麻をかぶりながらサウナに入るのが韓流です。僕はサウナ好きなので15分くらいは気持ち良かったのですが、おやじさんが竹塩というこの店オリジナルの塩を持って入室し、僕の身体に塩を塗りたくってきた辺りから足元が汗で水浸し状態に。およそ30分くらいでおやじさんが出てこいの合図とともに今度は塩風呂につかります。
水風呂と塩風呂を繰り返し落ち着いたところで、今度は風呂場にセットされたベットに仰向けになります、もちろんポロリンは隠さないです。顔にキュウリパックした後、おやじさんは力いっぱいにアカスリ開始です、痛いです、特にビーチクが・・。下半身も力いっぱいです。おやじさんは僕のポロリンを素手で位置移動させキワの部分を力いっぱい擦り込みます。アカスリが終わるとシャンプー、その後に水とお湯をかけて基本コース終了です、ここまででワンセット、30000ウォン也。女性の場合は最初によもぎ蒸しが付くそうです。あとはオプションのマッサージや産毛とり、石膏パックなどお好みで。しかし最近はチルジルバンという自分のペースでサウナに入るスーパー銭湯みたいなのに押され気味だそうです。しかし汗蒸幕の家庭的なサービスは韓国のおばちゃんやおやじさんの温かさが伝わってくる昔ながらの韓流があります。カラダが温まる以上にハートが温かくなる伝統的なハンジュンマク、素っ裸を人に見せることに抵抗がなければ是非どうぞ。

  • ネオン輝く店の看板 まわりはラブホテルがいっぱい

  • サウナで寝る著者 写真撮影のためタオルを借りました

  • きゅうりパックをしながらのアカスリ ゴシゴシゴシゴシ

  • わき、めっちゃ痛いっす

  • オプションの産毛とり 眉の形も整えてくれました、ビッグバン風に

  • 見えるでしょうか 紐を指に絡めてピンピン抜き取ります

  • オプションの石膏パック 少し動くだけでめっちゃ怒られます

  • 終了後の石膏 持って帰れとしつこかったですが持って帰りませんでした

火々進口耳穴掃除 IN 上海

  • ここがその店
    康道とは健康への道という感覚

  • 白目な著者の耳にろうそくをぶちこんでます

  • パトラッシュと交信中

  • 見づらいですが綿棒で取れた僕の耳かす、少し血がでているのがお わかりでしょうか?

世の中にはいろいろな掃除方法があります。掃いたり拭いたり叩いたり。
では燃やす、というのはどうでしょう?いらないものを燃やす、火をつけて燃やす。
今回は私の耳の汚れをいま世界でいちばん熱い街シャンハイで燃やしてきました。
場所は上海の市街地から少し離れた上海体育館のちかくの推拿(すいな)の店。
いつものように足裏マッサージや推拿(中国式の全身マッサージ)をしていると「あなたは耳のなか汚れてるよ、きれいにすると頭がよくなるよ」と上海なまりの中国語でオプションをアピール。
特に忙しくもない私は「じゃあ掃除して」とその50元ほどのオプションを追加。
すると耳穴専用のろうそくを耳に詰め込み、火をつけました。
火は狭い個室で燃え始めました、僕はなぜか上半身裸です。耳がどうのというより息苦しいです。きっと狭い個室で一酸化炭素が増量したと思われます。
火がだんだん僕の耳に近づくにつれ耳があつくなってきました、ただ僕は2時間のマッサージ後だったのでもうどうでもいいや眠いって感じです。
耳元で燃え始めました、もういいよ、耳よりも眠いよ・・・パトラッシュ・・・疲れたよ・・何だかとても眠いんだ・・・ア~メージーン♪(フランダースの犬の最終回風)
そして「終わったよ、いっぱい取れたよ」と起こされて見せられた僕の耳の中の汚れもの。ごっそりと綿棒に付いていました。
掃除は風水的に「気」の流れを変えると云われます。
運気や根気、婚期にキンキ(堂本兄弟)など世の中の気を高めたいみなさん、上海で耳から気の流れを変えてみてはどうでしょう?

  • 施術を担当してくれた72番の名札の君

  • 耳つぼマップ
    今回の耳掃除とは一切関係なさそうです

  • 上海名物 上海蟹
    今回の耳掃除とは一切関係ないです

  • 上海の町
    こんなに人間を見たことがないくらい人間だらけです

中医薬処方 IN 上海

  • 漢方薬の原型
    これは昆虫が夏の間に木の幹につばで栄養を貯めて冬に備えたもの

私は天然物が好きです。
天然のイワシ(とても栄養あります)天然のキノコ(とてもおいしいです)
天然パーマの人(大体がストレートの髪に憧れています)
天然記念物のトキ(絶滅寸前です)。
そして栄養補給や薬も天然物を選ぶようにしています。
それに適した最たるものが漢方薬です。
今回は精力減少を漢方医に診てもらい処方してもらいました。

  • 上海中医薬大学附属医院

ところは上海中医薬大学附属医院、けっこう名門の病院ですが中国人ばかりでガイジンの僕は珍しがられました。
さっそく受付で精力が最近なくってさ~と適当な症状を言って診察を待つこと30分くらい。
7番へどうぞと入口を開けると、とっても優しそうなおばあちゃん先生。
僕は子供のころ病気でも怪我でも何でも家の近くの病院へ行っていたのですがそこの先生が女医さんしかいないところだったので医者はみんな女性だと中学生まで思っていた経験から女医さんに診てもらうと安心します。

  • 舌診と脈診をしているところ
    後で看護師に撮ってもらったヤラセ写真

カルテを診ながら問診・舌診・脈診と診察してくれ、結果をニコニコしながら話してくれましたが、上海のおばあちゃんの中国語を聞きとれるほどの語学力がなくイマイチよく解りませんでした。たしか腎気のバランスをとるために処方しておくよ、みたいなことでした。その処方箋を別の場所にもっていくと調剤師がその場で薬を創ってくれました。木の根っこみたいなのを刻んでオーブン?!で2分ほど焼きこみ芋虫みたいな紐状のなにかを付けて出来あがり。まったく何なのか解りませんが天然100%に は間違いありません。
ホテルに戻り煎じて飲むと、上海の夜景がいつもよりも輝いてみえました。さすがです。
やはり人間のからだも自然の産物なので自然のちからで自然に元気、というのがいいですね。自然とそう感じました。

  • 処方してくれる先生
    これは本当のところ

  • これが処方してもらった漢方薬

  • 漢方のいっぱい詰まった棚
    写真撮った後に怒鳴られました

  • 煌びやかな上海の夜景
    100階だてとかあります

タイスパ IN オリエンタル スパ

  • 俺だけの船

  • 俺だけのセーラー

  • 俺だけの岸辺

  • 俺だけの建物

今回は世界最高の称号をおもいのままにしている名実共にナンバーワンスパのご紹介です。数々の海外セレブ雑誌でスパランキングNO1を獲得したその名はマンダリンオリエンタルホテルのオリエンタルスパ。ここはスパ界カーストの最上位。クルマ界ならフェラーリ、シャンパン界ならドン・ペリニョン、セレブ界ならアンジェリーナジョリー、お騒がせ界ならパリスヒルトンといえばそのすごさが伝わるでしょうか。
まずは予約をとると、その時間に船が迎えにやってきます。街の喧騒を避けるためタイのチャオプラヤー川の岸辺にあるそのスパは専用船でしか行けないのです。それは俺だけのための船、俺だけのセーラー。そして岸辺に降り立つとそこには19世紀のコロニアル風な建物が緑と花に包まれてまっております。警備員のセキュリティーをくぐりフロントを開けると美しきタイ人女性3人が「サワディ~カ~」と英語でなくタイ語で挨拶してくれます。アンティークな椅子に腰かけ、なにかよくわからないけど美味しいハーブティーを飲みメニューを決めます。僕が選んだのはローズエッセンシャルオブヘブン。戸田奈津子風に邦訳すれば「天国への禁断の薔薇」というところでしょうか。部屋は45㎡くらい(普通のホテルのジュニアスイートくらい)の個室でおこなわれました。フェイシャル・ボディ・タイトラディッショナルを2時間かけておこなってゆきます。説明はしっかりしてくれたセラピストですが施術中のその2時間は一切の会話を遮断しておりました、さすがはオブ・ヘブン。
技術は特別に巧いわけではありませんでしたが、俺だけのため度が満載なスパでした。
終了後のフロントで女性スタッフたちと上品でウィットに富んだ会話を楽しみ「サヨナライツカ」と日本語で別れたのでした。(中山美穂の映画「サヨナライツカ」の舞台にもなっています)

  • 俺だけのスパルーム

  • 俺だけのセラピスト

  • 俺だけのタイの女達

  • 俺なぜか帰り運転

タイ式マッサージ IN ワットポー

  • ザ・スリーピング大仏!全長46メートルある巨大釈迦様がお出迎え

世界にはどんな土地に行っても「ここではこれをする」という決まりごとがあります。
パリに行ったらオープンカフェに入る、バリに行ったらジゴロにナンパされる、名古屋に行ったら手羽先を食べる、アマゾンに行ったらピラニアに食べられる、パプアニューギニアに行ったら男子はペニスケースを装着する、等々。
そしてタイに行ったらの決まりごとはタイ式マッサージを受ける、ということで今回はタイ式マッサージの総本山ワットポーです。

ワットポーはもともとタイ王宮に付属する仏教寺院なのですが、僧侶の修行や教えの一環として病気の市民に対して「手に触れる教え=手当て」をおこなっていたところ大変に評判となり、タイ王室御用達の医療機関として数百年の歴史となり今も継承する王宮付属マッサージ寺院。
マッサージがうけられる場所は観光客がいっぱいの寝釈迦より少し奥にあり、タイマッサージおばちゃんが外でだらだらだべっています。歴史はあってもやる人たちにとってはやるかサボるかのタイ的な欲々しさいっぱいのフレンドリーな場所です。さっそく60分250バーツを支払い受けてみました。

足からセンとよばれる10本のラインにそってゆっくりほぐしてくれます、とてもゆっくりです、このリズムがタイ式のポイントと私は思っています。
日本でよくみられるアクロバティックなポーズはワットポーではあまりせず(あれは基本的にチェンマイ式)ゆっくりとした寺院の気の流れに身を置きながら疲れが取れてゆきます。そして最後はタイはチップの国ですから100バーツをチップで渡します。日本人はこのチップを渡すタイミングが苦手なようですが「コープクン」といって握手したときに握らせるのがチップ上級者のテクです。そしてタイのお決まり文句、「また行きタイねタイランド、また受けタイねタイマッサージ」と帰ればあなたもすっかりタイ通です。

  • ギンギラギンのワットポー寺院。ギンギラギンにさりげなくー♪はないです。

  • 寺の中にマッサージ小屋があります、寺は外人は入場料がいりますがジモティーは入場無料です。

  • 内部はタイハーブの香りがGOOD、客のいないスタッフは基本、サボっています。

  • 足から始めます。足→もも→腰→背中→肩と、まぁいたって普通です。

  • やってくれたタイセラピストさんワーンさんはまだ独身だそうです

ハーバル療法 IN バンコク

日本においてアロマテラピーやハーブが人気を博しています。女性の興味あるベスト5をあげると英語・心理・コミニュケーション・アロマ・恋バナというところではないでしょうか、それくらい人気があります。ちなみに男性の興味あるベスト5は仕事・スポーツニュース・海外情勢・車・エロとなります。

やはり女と男は別の生き物かもしれません。
そして今回ご紹介するのはアジアのアロマ&ハーブ、ハーバル療法です。

日本においてのアロマは西洋とくに南フランスはプロバンス地方あたりの植物が主流で、これが中国の植物になると漢方となるのですがアジアはハーバルです。
それはどんなかといいますと、アジアでとれるウコンや生姜、シナモンやコブミカンなどを精製せずにそのまま蒸して身体の患部にあてる治療法でけっこうな伝統がございます。腰痛や肩こりなどの未病にはもってこいで毎日米を食べる日本人の体にはプロバンスよりはこちらの方がきっと良いと思います。

ということで受けて来たのはバンコクの繁華街から電車で2駅目にあったアジアハーバルアソシエーションというところ、アソシエーションは協会という意味なのできっと巷に広める事も目的としているのでしょうが詳しくは知りません。まずは受付でメニューを選び私はフットマッサージとハーバル療法の組み合わせを選択。
きれいなお部屋に通されてまずはフットから・・・まぁ今回はハーバルが目的なのでフットでは気持よさそうな顔をして適当に流し、いざハーバル療法へ。

熱く蒸されたハーバルは神経や筋肉に程よい刺激があたえられマッサージとは違った気持ちよさ。特に腰や脊髄などへの刺激は手の刺激では届かない深層部へ熱さが届き実に身体がリラックスされます。ベストセラーになった「体を温めると病気は治る」を読んで納得していた私にとってはとても勉強になりました。
これだけでは物足りないのですがオイルマッサージなどの最後にオプションとしてあれば終わった後の体が冷えることなくとてもGOOD。

とにかく動物である私たちにとって植物との共生はとても大切なもの。みなさんも植物を食べる、植物を育てる、植物を体に塗る、などして是非とも肉を絶ちエコな植物愛護家になってみましょう。ちなみに修行の足りない私の好きな食べ物はスキヤキです。

  • 夜に輝く看板がお洒落ですAM2・00まで営業

  • 部屋はオレンジ風・フットセラピーを真似したのでしょうか

  • フロントの冷蔵庫にはハーブボールがいっぱい

  • 半ケツでハーブボール

  • 半クチでハーブボール

  • 猛烈な笑顔の著者、お隣は谷良子を思いっきりおばさんにした風のセラピスト・サゴーンさん

SHIATSU IN バリ サヌール

  • ふざけていますが、本当に効きます。猪原格付セラピーの世界ランキングベスト5に入賞

海外にいくと様々な日本語が日本とは違う意味で使われていることがあります。
たとえば「DAIMYOGYORETU(大名行列)」日本人が列をなして並んでいるところから海外でも並んだりする光景をダイミョウギョウレツ!と言ったりします。
セラピー用語でもそんな日本語があります。シアツです。とてもメジャーな言葉になっていますが、その技術の意味は足で踏むマッサージを指します。今回の施術場所は、ほとんどのお客さんが現地人というバリで珍しい地元人相手のスパ。

  • 最後は一緒に足裏ポーズ

パンツ一丁になりベッドに寝て準備をしていると「もうーいーかい」とかくれんぼ風の日本語でセラピストが部屋に入ってきます。そして私のベッドによじ上がり天井に付いた手すりを支えに足裏で背中をさすってきます。足の裏にはオイルが塗ってあり全身のトリートメントをしてきます、足の指から手の指先、耳の裏側まで足の裏でマッサージされます。それを20分くらいすると布を全身にかぶされて、両足の母趾で背骨を一本一本鳴らしてゆきます。少しふわっと上がって一気にバキッといきます。
めちゃめちゃ効きます、「ファアゥー」という声を出さずにはいられませんでした。
この技術はサイコーです。踏まれるのはサイコーです。踏まれる快感、忘れさせてください。(インド足ふみと同コメント)

  • バリニーズセラピスト多数在籍

  • 体重が乗り過ぎないように、棒に掴ってバリ舞踊のように体重移動します。

  • 足の指が背中にめり込んでいます

ギタサンティ IN バリ アビアンバリエステスクール

  • バリ風の入口 まさにバリという建物

今回のバリへ行った目的は政府公認のバリスパスクールとの姉妹提携を結びに行くことでした。
そこで私も自ら生徒として入学してバリエステを身に付けてきました。
選んだのは「竹の棒」と「金の鈴」を使って癒すヒーリングセラピー、ギタサランティ。
全身を竹の棒でほぐすという施術方法は新鮮で力を全く入れなくてもしっかりと強く筋肉を引き延ばすことができます。そば屋の入り口でそば粉を伸ばしているそば職人みたいな感覚です。また太鼓のように腰や肩を叩いたりもします。「みんなの太鼓」でタッチの曲目を得意とする著者としてはとても楽しくできる施術でした。
また2つの金のボールには中に鈴が入っておりオイルで滑らせながら、チロリンチロリンといい響きを部屋中に轟かせながらオイルトリートメントしてゆきます。癒し系の技術でした。またこの他にもアビアンスクールでは12種類くらいのバリセラピーが学べます。バリでSPAを受けることに物足りなくなったら是非とも現地スクール学んでみてはどうでしょうか?

  • 施術に使う棒と金ボール 買ってくるのをすっかり忘れ日本でできず

  • 授業風景、先生とモデルが1人ずつつくためサボることはできません 結構ハード

  • タッチィ、タッチィ、背中にタッチィ

  • めでたく卒業。著者の隣が校長先生のヌルさんです。

ビーチオバサンマッサー IN バリ クタ

  • 最後に記念写真。もしオバサン達が生保レディだったらトップの業績でしょう。

セラピストに年齢、国籍、場所は関係ありません、手の技術と熱いハートがあればそれだけで充分です。
そんな忘れかけていた初心を今回は思い出させてくれたセラピーです。
場所はバリ最大のビーチ、クタビーチ。仕事の合間に夕日でも見ようかとビーチによったその5秒後から「シャチョーサン、マッサー、キモチチイネー」とスッピンのIKKOを5倍黒くしたようなおばさんが近づいて来ました。不覚にも覚えたてのインドネシア語で「チンクゥ、マカトゥ」などと対応してしまうと、おばさんのマッサー仲間がゾンビのように群がってきました。虚弱な僕はオバサン達に足の関節をなすがままに曲げられそのままシーツに寝かせられ、3人がかりで服をはぎ取られ、オイルを塗られ、足担当、背中担当、手担当の4Pに突入してしまいました。
南の島で、ビーチに寝て、ヤシの木の木陰でオバサン達から受けるマッサーは目を開けなければ天国に一番近いマッサーでした、気分は原田知世です。でも目の前のオバサン達は少しでもチップをもらいたがる猛者たち。カモがいるとの情報を得たのか、僕の手には知らない間にマニキュアが塗られ、全く欲しくないバリの手彫り人形が手に握らされていました。
30分およそ2000円の豪遊。ハーレムってけっこう気を使います。

  • 表向けになり胸のマッサージ、著者いやそうです。

  • なすがまま。爪も切られています。

  • 僕以外のカモ。半径100Mにオバサン達は30人くらいの割合か。

マンゴーマッサージ IN バリ ウブド

南の島に行くといろんなフルーツがあります。君たちキゥイ、パパイア、マンゴだね♪です。
今回はバリの山岳地帯にある芸術の町、ウブドにあるマンゴーマッサージをご紹介します。
客1人に対して従業員が3人くらいの高級スパでその名もマンゴーツリースパ。
施術を受けるルームも木の上にトムソーヤ風に作ってあり一人のための完全貸し切りで支払いもアメリカンダラーでの支払です。マンゴーで肌ツルツルを目指していざ素っ裸に。
まずはマンゴースクラブでゴシゴシ全身の汚れを取ってくれます。「あぁーなんて贅沢、でもいいの由美子、いつもがんばっている自分ご褒美だから」と日本のOLさんが喜びそうなロケーション&トリートメントです。そのあとはマンゴーオイルでマッサージ。
まぁ技術は普通ですが、価格の80パーセントはシャバ代でしょう。終了後には搾りたてのマンゴージュースとマンゴー。
マンゴー以外には特に特徴のないスパですが、バリに来るOLさんの気持ちは分かったような気がします。
あぁー最後の楽園バリアイランド、HISのツアーで来る時にはスパのオプションをお忘れなく。

  • マンゴーツリースパ バリにはマンゴーの木がいっぱいあるねぇ

  • スパに併設の森林浴プール 気持ちいいねぇ

  • 施術中の著者 おそらく寝ています ぐっすりだねぇ

  • マンゴは美味しいねぇ

ヴェルサーチ ウォーターセラピー IN ゴールドコースト

  • ヴェルサーチホテルのロビー、いやらしい。

今回はなんとも贅沢で反感をかいそうなセラピーをご紹介します。場所はオーストラリアは高級リゾートのゴールドコースト、その中でもすべての備品がヴェルサーチでできた最強の6つ星ホテルヴェルサーチホテルのヴェルサーチスパです。
ホテルの室内はシーツにカーテン、石鹸に家具類までヴェルサーチデザインのゴテゴテ派手派手。(但しテレビはソニー、DVDは日立、ティッシュは普通の市販のものの上からヴェルサーチBOXで隠すという技)。そして地下にあるスパに入ると、真ん中にプールがありセレブっぽい欧米の婆さんが浮かんでいました。どうやらここではトリートメントだけでなくエクササイズも兼ねているスパのようで暇も金もあるアングロサクソン人が景気後退とは無縁に若いマッチョな金髪ブロンドインストラクターと話したりしています。
スタッフは全員イケメンの金髪、もしかしてツバメを探すとこなのでしょうか?と思いつつ僕が選んだのはウォーターセラピー60min $175 (AR75円)です。簡単に言えば、水圧の機械で水を浴びせられた後にトリートメントをするものです。海外ではセラピーと水の関係はとても重要視されていて体外にも体内にも水を流してきます。場違いな雰囲気の僕は今回、撮影禁止を守ってしまい室内で写真を撮れませんでした。ブログを始めて以来、強引に取り続けた相棒のキャノンIXYと僕。ヴェルサーチとイケメンの威圧に屈してしまうという1敗を受けた苦いスパでした。

  • スパの案内表示もいやらしい

  • ホテルのプールもいやらしい

  • スパの写真がないのでゴールドコーストの風景

  • スパの写真がないので次の日行った中国整体のおっちゃん達で

スプリングセラピー IN ニュージーランド

  • こんな道をずーーーと走り続けてたどり着きます。

  • とても元気そうなブログ著者。

露天温泉に入って気持ち良くマッサージを受ける、あ~日本人に生まれてよかった~、ってでもここは日本じゃない。そこはニュージーランドのクライストチャーチから車で3時間の山奥マルイヤスプリングというニュージーランド式温泉施設。実はここのオーナーが3年前に当校の技術を偶然知って大変気に入り、直営店のOBのみを採用してマッサージルームを開いており、3年間のご招待をついに実現できて滞在させていただきました。まわりは羊・羊・牛・鹿・羊しかいない大自然地帯で人間に会うには車で1時間走らせないと会えないネイチャーワールド。
そして施設内で現在ワーキングホリデーで働いているセラピストは元直営サロン八重洲店のOB、原さん。直営サロンと同じ30分メニューを露天風呂で体の疲れを取った後にしてもらいサイコー気持ち良かったです。ちなみにスプリングとは温泉のことで熱い風呂につかる習慣のない欧米では温泉に入るのは治療が目的のことが多く、一緒に温泉に入っていたイギリス人は日本の温泉よりも真剣な顔つきでジッと浸かっていました。
ありがとう、ニュージー温泉、ありがとう、原さん、僕は露天風呂から見たミルキーウェイの中の南十字星が今でも忘れられません。
そしてあまりにもやることがなく怖がる羊を追いかけまわしてストレスを与えてしまったことでストレスを発散してしまったことを今でも反省しています。

  • ここがマルイヤスプリングス、山間の谷にある桃源郷。ニュージー版愛の流刑地といったところか。

  • セラピストの原さん、お客さんはホテルとセットで受けるそうで100%外人ばっかり。感想は「足デカイ」とのこと。

  • 温泉はめちゃめちゃいい湯でした。夜中に入ると満天の星空

  • セラピールーム、3年間に直営サロンのOBが12人もここで働いた伝統のルーム。

モンゴル式整体

  • なすがままに身体をフヌストにあずける著者、185センチ100キロくらいの格闘家風

朝青龍や白鵬などのモンゴル人横綱、ジンギスカンにフビライカン、知ってるようでよく知らないアジアの大草原国モンゴル。そのモンゴルにもきっとあるはず世界のセラピー、ということで今回はモンゴル式整体です。ただ今回は現地に赴いたのではなく、日本にあるモンゴル人家族の治療院をご紹介です。場所は大阪のとある雑居ビル、入口は僕好みの一般の人は入りずらい暗めのお店でした。ただ中に入るとそこにはモンゴル一家のゲル(モンゴルのテント式住居)に迎え入れてくれたかのような温かい家族たちがいました。

  • こんな感じに首の骨をボキボキしてくれます。誰でも確実にボキッと言います。

受付のナランフさん、その旦那のアンジスさん、息子のフヌストさん、その奥さんのシュンミさん、みんなモンゴル人らしく強くたくましそうです。店内にはモンゴルの草原や朝青龍の写真が貼ってあり、もちろんBGMはモンゴル民謡、モンゴルを最大限アプローチしてくれています。
今回の僕を施術してくれたのはフヌストさん、ガタイがいい!さっそくラクダ色のオヤジパジャマに着替え、いざ施術。うぅ~、いい感じです、効きます!技術は単純なのですが無駄のない動き、首・腰・指など関節部分は確実にボキボキと鳴らしてくれるお約束、ぎこちない日本語で「どう、痛くなーい」。
まさにモンゴル式!どうやら狩猟民族モンゴル人は定住をしないため歴史的に医者や病院などが存在せず(都市は別ですが)その代りに一緒にくらす家族の疲れを日常的に整体で取り除くことで病気を防いできたそうです。だから彼らの技術は子供の頃から家族にしてあげてきたことがベースなんだそう。ナランフさん曰く「モンゴルでは整体は日常の一部です」。
いい言葉をいただきました、ありがとうモンゴル。その力強さが今の日本に必要です、そして疲れた私たちを救ってくれることでしょう。

  • 入口には「草原生まれの私たちが担当します」との看板。

    入口には「草原生まれの私たちが担当します」との看板。

  • モンゴル整体の認定書が飾られていた。

    モンゴル整体の認定書が飾られていた。

  • 日本人OLと思わしきお客さん、みんな着替えはパジャマだ。そして彼らはグンゼのTシャツ。

    日本人OLと思わしきお客さん、みんな着替えはパジャマだ。そして彼らはグンゼのTシャツ。

耳清掃専門家 IN 台湾

  • 分かりづらく怪しい入口、見つけるのに30分くらいかかりました。

人間、長いこと生きているといろんな所が汚れてきます。血液の汚れ、腸の詰まり、腹グロイ心などなど。そしてそんな汚れを清掃してくれる人も世界にはいます。デトックスセラピスト、アンチエイジンングドクター、心理カウンセラーなどなど。
今回はそんな汚れの中でも普段は気にしていないけど確実につまっている汚れ、耳の穴の汚れを専門にしている先生を訪ねてみました。
場所は台北駅から歩いて15分くらいの観光客が訪れることもない普通のビルの一室。店名はなくただ「耳腔清理専家」とだけ小さな看板がドアの前にかかげられています。中に入ってみるとおばさんがテレビを見ており、僕に気づくとこっちこっちと手招きをしてくれ一室の中の一室に連れて行ってくれました。
そのドアを開けると部屋に似つかわしくなく歯医者のようなベットとライトが備えられており、その横に75歳~80歳とおぼしきおじいさんがニッコニコの笑顔でお出迎え。そしてベットに横になると何も会話もなしに耳に細い金属棒を入れてきました。その棒は何種類かあるらしく最初はヒヤッとしたのでおそらくは消毒、その次はクルクル回していたのでおそらく一般的な耳カスをとってくれたのだと思います。(耳元なのでよくは分かりませんでした)そして次に入れてきた棒がメインで、僕の人生でここまで耳の奥まで物が入ったことのない秘境部分をいじる道具でした。鼓膜近くまで入った棒は全く痛くはないのですが、ゴソッゴソッと時折大きな音がします。
そしてその棒を抜くとおじいさんが目の前でサイコーの笑顔で棒の先を見せてくれました。そこにあったものは…未だかつて見たことのない大きな汚れの塊。こんなものが僕の耳にあったなんて!その後もそのような塊は耳掃除じいさんによってどんどん搾取されてゆきました。
左右で6~7個ほど。主要時間は約15分くらい。そして耳の聞こえはびっくりするほど良くなりました。おじいさんは終わると今までに耳から取り出した「石」をいっぱい見せてくれました。腎臓や胆のうのように耳にも石ができるそうでその「耳石」があることで耳鳴りや中耳炎になる人が多くいるそうです。また耳鳴りや炎症の原因は汚れであるとも断言してくれました。耳鼻科のレベルを遥かに超えています。
実はこの耳じいさん、ガイドブックなどには決して出ないのですが地元ではとても有名で知り合いの治療家の全員が耳掃除ならあのじいさん、と全員一致してました。
この道何年かは分かりませんでしたが、一つの道のプロフェッショナルなのは間違いありません。何かを極める、それで人に喜ばれる、素晴らしい職業が世界にはまだまだあるのだな~とあらためて感心させられました。

  • 看板はこれだけ「耳腔清理専家」値段はもちろん電話番号すらありません。

  • 耳掃除の先生。何をきっかけにこの職業になったのだろうか?。

  • 耳を掃除してもらう著者、いつものふざけた表情はなく、心なしか少し不安げに見受けられる。

  • 汚れの塊が取れるたびに、手を止め見せてくれます。最後は全部をお土産にいただきました。(BUT帰りのタクシーで紛失、届け出せず)

  • 今までに取ったじいさんの戦利品の「耳石」。これは本当にすごかった。まさに人間ブラックダイヤモンド。

太極拳 IN 台湾

  • みんなで中国体操。これだけでもかなり汗が出てきます。

全国の直営サロンマネージャー35人と台湾健康研修ツアーに行ってまいりました。健康や癒しを提供するには健康の先進国・台湾を見て体験することが重要と考え1年間コツコツと貯めた旅費で2泊3日の健康三昧。
その一つとして早朝の太極拳を全員で体験してきました。中国では13億人の人口の多くがもし日本のように病院好きになって何でも病院に行くようになると国家が医療費で破産してしまうそうで、子供から年寄りまで病気にならないようにすることが国家プロジェクトだそうです。
その一つとして国が健康維持のために推奨しているのが太極拳。遊びじゃなくて国の未来がかかっている中国の宝、それが太極拳なんだそうです。今回お願いしたのは中国九竜会のメンバーの三人、陳さん黄さん王さん。三人とも教室で教えているのですが今回は特別に頼んで6時から9時まで出張でお願いしました。まずは中国体操、腕を伸ばしたり屈伸したりなのですが、それだけでもかなり効きます。
体の硬いマネージャー陣からイタタッの声が。気合いが足りん!そしてお待ちかねの太極拳、二四式が一般的なのですが今回は初心者でもすぐできる一八式を伝授。実は私、太極拳三級でありまして少しだけ心得があります。なのでなかなかスムーズに動けないスタッフをほったらかしに気持ちよく久しぶりの太極拳を楽しみました。
中国の公園などでは早朝はどこでも必ずやっていますので、一度覚えるとどこでも仲間になれるのでお勧めです。でもこんなにたくさんのマネージャーのみんなと異国の地で一緒に健康を体験したことはこれからのサロンでも活かされると思います。
参加したスタッフの皆さん、是非とも太極拳を続けてまずはお客さんのまえに自分が健康でいてくださいね。

  • 先生たちのデモンストレーション、動きがまるで水の流れのよう。

  • だんだんと決まってきた感じ、流れつかめると体の動きが自然で無理のない状態に。

  • なぜか台湾なのにアオザイでコスプレをしている関東のマネージャー達。中国女子雑技団ご一行様という感じ。

  • 先生たちと白鶴亮翔とういうポーズ。動作というよりも早朝で目が開いていません。

琉球スパ IN 沖縄

沖縄、オキナーワ(米軍基地風)そこは日本でありながら本土とは違い、だからといってアジアでもアメリカでもない琉球王国。
関ジャニでもありながらNEWSでもある、錦戸亮に近い存在か。そんな沖縄で世界スパ大会があり行ってまいりました。
どうして沖縄なのかというと沖縄では今、県をあげてバリやタイ、セブ島などのように世界のリゾート地を目指しており、その目玉をスパ(リラクゼーション)にしたいとのことで世界中のその道の第一人者を招いてコンベンションしたというわけです。
そして沖縄のリラクゼーションをすべて「琉球スパ」という名称にしてブランド化を図りたい、そのヒントをということで小生も参加要請を受け、施
術を受けました。
受けたのは巨大リゾートホテル内にあるスパ。その施設の中の海の見える一軒家、設備は本土では絶対ないロケーション、サイコーです。受ける前から癒されます。受けたメニューはスパ大会のための特別メニュー60分1万円。
通常のフェイシャルとボディマッサージを組み合わせたものらしく内容の面白さはまずまず。また沖縄らしさを出すためオイルやローションは現地産の植物などを原料にしているものを使用して観光気分を高めてくれます。ハード面はきっとバリのフォーシーズンやバンコクのオリエンタルスパにも負けないと思います、沖縄リゾートけっこうすごい。
ただし、世界を目指すレベルを目標にするということで意見を言わせてもらうなら、技術はチープな店と変わらず、そしてもっともリゾートで期待するホスピタリティはなかったです、田舎の人が素でやってる感じ。
笑顔やお客さんを意識してるセラピストって感じでなく、ただマッサージをする人という感じでした。(4店のホテルで受けて3店は名前も言わないし、僕を呼ぶ時に名前も言わなかったです。なのにカルテでの質問は30問くらい、意味無い!)
琉球スパを世界に広めるには、全体のブランドイメージをもったスパマイスターが「スパを作る」のでなく「スパを理解した人を創る」ことが必要でしょうね。

  • ホテルのベランダから見える沖縄の海、蒼いっ。

    ホテルのベランダから見える沖縄の海、蒼いっ。

  • そのスパ、屋根はオレンジの沖縄瓦、各部屋にジェットバス付き。

    そのスパ、屋根はオレンジの沖縄瓦、各部屋にジェットバス付き。

  • シークヮーサーパック。いい香り。

    シークヮーサーパック。いい香り。

  • この方は例外的にホスピタリティがありのGOODセラピスト、宮城さん。

    この方は例外的にホスピタリティがありのGOODセラピスト、宮城さん。

脚底按摩 IN 台湾その1

  • 台湾の足裏反射療法師。若い人から年配の方までさまざま

    台湾の足裏反射療法師。若い人から年配の方までさまざま

  • ワザと痛がる筆者。いつもワンパターン。

    ワザと痛がる筆者。いつもワンパターン。

足つぼの聖地、医食同源、風水占い、微妙なアイドルグループF4の台湾です。そう私は台湾に久しぶりに来ました、いったい何回来たことか。
1回目は師匠、黄先生に逢い、2回目は台湾地震(M7.5)に遭い、3回目はそのまんま東(東国原知事)にラーメン屋で会い、4回目には李大統領とホテルで会った、いろんな出会いが起こる国、台湾。
そんな台湾で今回は基本中の基本、足つぼレポートします。台北には足つぼマッサージの店が600店くらいあると言われていて日本のコンビニくらいそこら中にあります。足つぼの横の店が足つぼで、その向かいが足つぼというのはザラ。
マニアの僕でも攻めた店舗はまだ40店ほど、台湾に行くと1日3件くらい行きますが追いつきません・・・。
ちなみに台湾では足つぼのことを「脚底按摩」といいます。
そんな中、今回行ったのは日本人観光客を専門にしている「磁和堂」。1日150人~300人の日本人が団体バスでやってくるそうで、台湾人は1人くるか来ないかとのこと。最近は韓国人ツアーにも力を入れているそうです。商売上手です。でも僕が行ったのは朝早かったので80台ちかくあるベットに僕一人、やってくれたのはセラピストNO41 陳さんです。指先とふくらはぎの施術に情熱を感じるらしく、そこの時だけニヤニヤしてました。
僕が中国語でふざたことを言っていると5人くらいのマッサージ師が集まってきて、最近の日本のドラマについてワイガヤ。
そうこうゆっくりしてたら本日の日本人観光客第一弾が到着、みんな急に商売顔に変身、「イラッシャイマセ~」「カンポウノムトカラダキクヨ」などの言語に切り替わりモチベーションアップ、おそらく歩合給なのでしょう。
特にこの店の技術で突出するところはないのですが、商売と健康を露骨なまでに結びつけている点は感心します。
お金がなければ山に登れない、台湾人の友達が言っていた言葉を思い出しました。
お金の話が大好きで、洗練されてなく、日本のドラマばっか見てる田舎くさい台湾人が僕は好きです。

  • 足裏反射区は”世界共通のマップ”

    足裏反射区は
    ”世界共通のマップ”

  • 認定証やメダリオンが飾られている。

    認定証やメダリオンが飾られている。

蛇料理 IN 台湾その2

世の中にはいろんな健康的な食事があります。玄米、青汁、納豆、青魚、黒ゴマ、ヘルシア緑茶などなど伝統的なものから花王の製品まで様々です。それは美味しかったり、まずかったり、癖になったり、吐きそうだったりと身体に対しての効果はいざ知らず大体において味や見た目、匂いが普通でない場合が多いです。
今回はセラピー番外編、「体内から健康に」ということで、蛇を食すです。
蛇の肝、蛇の血、蛇の精液、毒蛇の肉、毒蛇の毒?!と豪華5種類を体内に入れました。場所は台湾の昔の赤線地帯「龍山寺」付近。この周辺は戦前、日本の吉原みたいな所で精力をつけたい男性のための精力漢方店や名珍料理が多く出現、今もその名残で残っている中のひとつが蛇料理です。
薄暗い店には生きた蛇が多数、なぜかオオトカゲなどもいます(すべて食材)。
そしてシェフお勧めの豪華フルコース5品目をゴクゴク、ぱくぱく。
「うーんマズイ、臭い」・・・以上。

  • 屋台が並ぶ一角にその店はある

    屋台が並ぶ一角に
    その店はある

  • 中華料理店のように蛇メニューが壁にかけてある

    中華料理店のように蛇メニュー
    が壁にかけてある

  • こんにちは、ニシキヘビ

    こんにちは、ニシキヘビ

  • こんにちは、白へび

    こんにちは、白へび

  • 蛇肉が入ったスープ

    蛇肉が入ったスープ

  • 蛇の血と肝入りの錠剤カプセル

    蛇の血と肝入りの錠剤カプセル

  • 精液とお酒をまぜたもの

    精液とお酒をまぜたもの

  • 毒とお酒をまぜたもの

    毒とお酒をまぜたもの

腸マッサージ IN 台湾その3

元気になろうとして気分が悪くなる時があります。陰と陽、表裏一体、中国には格言がたくさんあります。
夕方に食べた蛇料理で吐きたい気分となり、ふらふらと台北の繁華街を歩いていて見つけた店、灸&マッサージ店「SINSIN健康館」です。店名の意味はよく分かりませんが、へそにお灸をしている写真につられて店内に。
先生は許森栄さん、そこらの足つぼ屋の人達とは少し違うプロらしさがありました。お勧めのメニューは胃のマッサージ、宿便の除去、へそから灸で気をチャージする「腸内排毒法」というもの。

  • 気をへそから注入中。赤ちゃんと一緒でへそからエネルギーは入るのだそうです。

    気をへそから注入中。
    赤ちゃんと一緒でへそからエネルギーは入るのだそうです。

  • かなり深くまで指を腹部にめり込むのが快感になってきます。

    かなり深くまで指を腹部にめり込むのが快感になってきます。

  • 許先生、台湾人はカメラを向けると99%ピースします。

    許先生、台湾人はカメラを向けると99%ピースします。

さっそく先生にお腹の調子を触ってもらうと、「胃腸が緊張している、消化しずらいものを食べたか?」と聞かれ、ドキッ。
「蛇です」と答えると「蛇はいいのだけど爬虫類はよく噛まないと」と蛇が問題ではなく、爬虫類はよく噛むとの教訓。
で、施術はというと腹にオイルを塗ってかなり内部までほぐしてゆき、何度も蒸しタオルで温めること1時間くらい。
その繰り返しの後、触ってみるとお腹がやわらか~い。息を吸ってへっこますと、きゅ~お腹に穴ぼこが!すごい。
そしてお灸をしてお腹を温め終了。先生曰く「身体でいちばん大事なのは胃腸、ここが良くないと何を食べても意味ないよ」。
許先生、ありがとう、先生のアドバイスは忘れません。「爬虫類はよく噛め」ですね。

スエンディッシュマッサージ IN サンタモニカ

フロリダと並びUSAを代表するビーチには、いかにもアメリカンな人達がビーチバイクやローラーブレードで日頃食べ過ぎでついた脂肪を少しでも落とそうと必死。超大国、肥満大国、アメリカ万歳!
そんなサンタモニカにもSPAがいっぱいあります。セラピストも白人、黒人、中国系と人種も様々で店構えやサービス、施術メニューも各国の特徴がでています。そんな中で今回お世話になったのが、「THE BEYS GARDEN」。
白人女性3人で経営しているそうで皆さん昔からのお友達とのことです。僕の選んだコースはスエンディッシュマッサージ(アメリカでボディのオイルマッサージは90%スエンディッシュ)。お値段は90分コースで130ドル+チップ20%+TAXと日本円で16000円くらい、高っ・・。
お客さんは僕1人しかおらず、施術前にはゆっくり20くらいの質問をされ(今までになった病気とか飲んでる薬とか)うまく英語で答えられないまま、ベッドへ。
部屋の雰囲気などはすごく洗礼されており、セラピストの笑顔も申し分はなく、技術は当校の「漢方経絡セラピー」とどっこいどっこい、というところか。(もっと自社技術で世界に差をつけたい!)
ゆったりした気分を存分に味わえました。

  • イーグルスの歌で有名な「ホテルカリフォルニア」

    イーグルスの歌で有名な
    「ホテルカリフォルニア」

ただ、サンタモニカではその他に中国人ばかりが15人くらいいるマッサージ店もありこちらは60分35ドルでしたが、技術はなかなかのもの。
この業界でも、人数を少なく高く売る店(欧米的)安く多く売る店(中国的)と2極化です。
ベストセラー「餃子屋と高級フレンチ、どっちが儲かるか?」のようにどちらもやり方次第。西海岸のビーチシティで世界を2分する米中のマーケティングを学びました。

  • カリフォルニアのセラピスト達

    カリフォルニアのセラピスト達

  • 日本人は小さくてやりやすいとの事

    日本人は小さくてやりやすい
    との事

  • 併設のフットケアブースの金髪マダム

    併設のフットケアブースの
    金髪マダム

  • 店のまわりはアメリカンロードサイド

    店のまわりは
    アメリカンロードサイド

タカラダーラ IN 南インド

インドは南の先端、ケララ州にあるアーユルヴェーダ病院でおこなった精神の高潮を抑える沈静治療。おでこからいろんなものを垂らすダーラ系の中で、今回先生が僕にチョイスしてくれたのがタカラです。(日本語のタカラとは関係なし)
まずはインド綿のTバックふんどしに着替え、頭をターメリックパウダーで清めます。(インドは何でもターメリック!)
その後は先生の処方した薬配合のオイルで全身を浄化して、いざタカラダーラ!

  • チャクラに刺激を与えてゆく

    チャクラに刺激を与えてゆく

このタカラダーラというのは日本でも有名なシロダーラに似てるのですが、頭からかけてゆくのはオイルではなく、ギヌー(牛の新鮮な乳)と処方薬を煮込んだものをおでこに垂らしてゆくアーユルヴェーダ療法。インドでは牛は食べないのですが、牛の乳は貴重な栄養源として飲んだり、頭にかけたりするのです。

1人のアーユルヴェーダドクターが2人のセラピストに指示を与えながら2時間ほどかけておこなってゆきました。
今回のドクターはとてもお世話になっているレジ先生、とても優しい先生です。
ギヌーは冷たくなっており、最初は頭が少し冷たかったのですが続けてゆくうちに、脳内部から脳波みたいなものが波状光線のごとく溢れるのが、薄れてゆく意識の中で感じられました。

終了後には、全身ベッタベタで牛乳の香り漂う男に生まれ変わっていたのですが、精神的にはとても穏やかな気分になっていました。
その後は休憩に泉のほとりで2時間ほど身体を休めて過ごします。合計4時間。
あ~スローライフ、何でも受け入れられそうな気分です。

  • セラピストが2人がかりで施術

    セラピストが2人がかりで施術

  • ギヌーをつくる薬剤室

    ギヌーをつくる薬剤室

シンガポール式リフレクソロジー IN シンガポール

シンガポールのチャンギ空港内にある足つぼサロン。
アジアには台湾式や香港式、上海式など各地域ごとに足つぼの伝統がありますが、ここシンガポールにも昔からシンガポール式があります。同じ英国領土の香港ほど中国ではなく、でもほとんどの人のルーツが中国人。その人達のおこなう足つぼを受けにいざ店内へ。

まずはそのきれいな創りが外資系ホテルのスパみたいでとっても清潔。お客さんは国際都市らしく、欧米人にアジア人やアラブ人などインターナショナルワールド。そして僕の担当者はこの道5年のリー・チョンギさん。まずは粉末漢方薬入りフットバスで足を温めため、いざリフレ。
タッチはとても優しくふくらはぎ中心。
悪くは無かったのですが、クレームはでないがリピーターもでないかもの、「当たり障りのない施術」。
リーさん曰く、「街中でやってた頃はお客さんがまた来るのでがんばってたけど、空港内はお客さんは来るけどもどってこない。ただやるだけ。寂しいよ。」と語っておりました。

確かに・・・。努力しなくてもお客さんが来る、空港のまずくて高いレストランに似ているのかもしれません。
やはりセラピーはハードでなくてソフトですね。
リーさん、本音を語ってくれてありがとう。
僕もたぶん、行きません。

  • そのまんま東似のリーさん

    そのまんま東似のリーさん

  • 設備は充実です

    設備は充実です

  • 入り口には世界のぞうりが

    入り口には世界のぞうりが

セレブスパ IN ビバリーヒルズ

映画「プリティウーマン」の舞台になったウイルシャービバリーヒルズホテルのスパでスウェンディシュマッサージをうけました。
とにかくそこはセレブの世界、ゴージャスです。
スパの名前は「THE・SPA]そのままです、自信有りです。まずは受付を済ませると、アジア系の男性(フィリピン人)が握手と名前を告げたので「この人が担当か?」と思っていたところ、セラピストとは別の「僕専属のアシスタント」でした。彼にロッカーを開けてもらい、トイレに行けば出口でタオル(おしぼりではない)を持って構え、水を常に抱えておりました。そしていざ超センスのいいセラピストルームへ。担当者は黒人の女性でジョルダンニさん。なんと妊娠5ヶ月でお腹が大きかったです。彼女と握手して「今日のベストを尽くしてあなたの希望にサクセスしたい」と今回の展望を熱く語り、ベッドへ。ニュージャージー出身でLAには3年前に来たそうです。
最初のアンケートで強さ加減を、「DEEP]と書いていたのでジョルダンニ、超強め!部分的には痛いところもあったのですが、基本はメチャ効きました。とにかく黒人の人の手は日本人にはない気持ち良さがあるので僕は大好きです。
黒人の彼女の影がうっすらと見える程度で、部屋は真っ暗にしてあり何も考えることができない90分でした。
マッサージ終了後はアシスタントを引き連れて、サウナやミストなど設備を堪能。高い価格の元を取ろうともらっていいものは全部もらってきました。(但し、写真はなかなか撮らせてもらえませんでした、さすがです)
そしてホテルをでてロデオドライブを歩く時、リチャード・ギアばりの気分で女性に道を尋ねてみましたが英語が通じませんでした。

  • ビバリーヒルズの中心にある

    ビバリーヒルズの中心にある

  • ロビーは映画で観るほど大きくない

    ロビーは映画で
    観るほど大きくない

  • 写真が撮れなかったのでクリーンスタッフを撮影

    写真が撮れなかったので
    クリーンスタッフを撮影

  • 戦利品のグルーシングケースとセラピストからの手紙

    戦利品のグルーシングケースと
    セラピストからの手紙

少林寺拳法 IN 中国

今回は治療ではないのですが、健康法として少林寺拳法をご紹介します。
場所は北京から飛行機で3時間下った鄭州省の山奥にある、少林寺!(そのまま)
この少林寺拳法の起源は、お寺を建てたのはよかったものの山から蛇や虎、熊に猿などの猛獣が襲ってくることから坊さんたちが自衛のために拳法を創りだしたのが始まり。またお寺も「達磨大志(日本でも有名な、だるまさんのこと)」がやってきて禅の悟りを開いた禅の発祥のお寺でもあります。
短期の留学生募集に応募したのですが、世界中から拳法家が参加してました。そこには僕の想像をはるかに超える有り得ない風景が・・・。
まず朝4時から山登り。とてつもない急な山を登るのですが、少林寺の少年たちの中には逆立ちで上がって行くツワモノもいました。
またその少年達は「指の突き」を鍛えるために木に穴を開けていたりもしました。木には5センチくらいの穴がいっぱい・・。(写真参照)
授業の前のストレッチでは肩の関節をはずしたりするツワモノも。それはストレッチではないのでは・・。場違いな僕はその時点ですでにバテ気味。 教えてもらったカリキュラムは選択性で僕は「南拳」をチョイス。このクラスは何故か北欧人に人気でクラスメートはノルウィーや
スウェーデンの人が多く、その中にアメリカ・ブラジル・日本(私)の3人が加わりました。
ただし彼らは地元での中国拳法の先生ばかりで、冷やかしで参加していたのは僕とアメリカ人のマーカス(22歳・学生)だけ。
特にブラジル人のブルーノはK-1などにも参加できるくらいの達人で僕の頭の上に乗せたボールをジャンピングキックしたりブルース・リーのようなヌンチャク使いだったり、おそろしく身体能力がありました。(ただ一番のナイスガイで一番の友人になりました)
真剣な授業は何日も続き、僕の身体は限界を超え、南拳の型だけを覚えて1週間でリタイア帰国したのでした・・・。
ありがとう、少林寺もう行きません。

  • 少林寺入口

    少林寺入口

  • 木は穴だらけ

    木は穴だらけ

  • 修行の山

    修行の山

  • だるまさんがいた洞窟

    だるまさんがいた洞窟

  • ブラジル人格闘家と

    ブラジル人格闘家と

  • なんとか修了

    なんとか修了

美容系ハリ IN ジャパン

今回は日本のハリをご紹介します。
ハリ治療も中国やアメリカにありますが、僕は日本人が打つ繊細なハリがいちばん好きで合ってます。
治療家は「いな鍼灸マッサージ治療院」の稲澤先生。名古屋医専の鍼の講師で、実はフットセラピーの創業時のOBです。
お願いしたのは「体内の水はけ」を強めてダイエット効果を高めることと、顔の引き締めをハリでおこなう美容系ハリ治療。
まず経絡の脈をとり左右の気のバランスをチェック、左がやや弱くなっていると判明。その情報をベースに脚とお腹に20本ちかく打ち、腸を活性、次に背中からも打ち込み全身にハリを響かせました。ハリを打たれたことのない方は痛いかと思うかもしれませんが、上手い先生だとほとんど感じません。ただその日の打った後に好転反応で、だるくなったり、体が重くなることがあります。
そして今度は今少しブームの「フェイシャル鍼」。たるんだ顔の筋肉に刺激を与えるアンチエイジング治療。
痛そうですが全く痛くなく、ただ僕は寝むくて寝てました。(本当は寝てはいけないです)
終わった後は、だるさが1日続きましたがその後は快適。
「ハリで痩せる」は実際難しいかもしれませんが、諦めずに続ける気力がハリでみなぎりました。
明日からジョギング再開します。

  • 腹に

    腹に

  • 背中に

    背中に

  • 顔に

    顔に

  • 稲澤氏

    稲澤氏

インド式足ふみフットマッサージ IN インド

またしてもインドです。今回紹介するのはインド人曰く「フットマッサージ」。ただそれは僕の想像を遥かに超えたプレーが・・・。
まずはふんどし一枚になり、ゴザの上に仰向けに寝ます。(インドはすべて仰向けから始めます)
そこにスカートを巻いた先生が足裏に真っ赤なオイルを付けて背中にペチャペチャ塗りつけます。そう、このフットマッサージは
足の裏を刺激するものではなく、先生の足の裏を使っておこなうもの。
中国や台湾で何度も受けたことのある足踏みでしたが、裸で、素足で、オイルで行うのは初めて。
とにかくその内容は写真のごとく、でもとっても気持ちのいい他にはない快感でした。
ただこの施術はインドでもとても珍しく、インド内でもごく僅かなアーユルヴェーダドクターしか行えないとのこと。
貴重な施術、ありがとうございました。踏まれる快感・・・忘れさせてください。

  • 両足で両腕をセラピー

    両足で両腕をセラピー

  • 内ふとももをギュッ

    内ふとももをギュッ

  • 腰をグーッと

    腰をグーッと

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