第12回 秋の卓球大会

2012/11/04(Sun)・05(Mon)

食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、そんな秋を福島で満喫してきました。
集会所には様々なモノが全国、世界から送られています。
いつも泊めていただく集会所には一時日本が水不足になった時に韓国や中国から送られたミネラルウォーターが今でもたくさんあり、いつも私はそのハングル語のミネラルウォーターの真横で布団をひいて寝ています。

最近では領土問題でもめている両国、3・11の直後は韓国も中国も日本を助けようと人やモノやお金を送ってくれていました。
そして日本もその誠意に心から感謝していた気がします。
まだ1年半くらいなのに、過去のことになってしまいました。
あんな誰も住んでいないちっぽけな島でなく、東北全体でいまだに数十万人が仮設住宅で暮らしているこの現地にこそお互いが共有する何かがある気がします。
考えが違う人達とも共通の何かを見つけることができたらお互いに前を進むことができる、そう信じていきたいです。

第12回の参加者 猪原・那須・丸山・小松・磯貝・徳弘・森・森下 受けていただいた新地町のみなさん 68名

*このボランティア活動の資金は、フットセラピー・アジアンハーブス・ネイチャーパス アートにご来店くださったお客様皆様の施術料金の一部を活用させていただいております。この場をお借りしてお礼申し上げます。

秋の快晴、空が広いです

小川と田園風景 歩きたくなります

初日の昼食は「カレーそば」うどんでなくそばなんです

新地町で唯一まだ行っていなかった仮設住宅、「すずめ塚仮設住宅」

初めて訪れたのにみなさん知っていただいていて「なんでここに来なかったんだよ~、待ってたぞ」と。

こんな足湯サービスもありです

日本に嫁いだフィリピンのお母さん。娘さんと一緒に来て、さらにもうお孫さんまでいらっしゃいました。

窓から子供が覗き込んできます

ここが施術をして宿泊させていただく集会所

暗くなってもみなさんどんどんやって来てくれるので私たちも5~6時間ぶっ通し。でも終わった時の達成感が気持ちいいです。

夕食のご馳走  いつも本当に美味しい料理をいただいています。この日は福祉課局長さんから日本酒&ビールが差し入れいただきました。

集会所の本の数々 「昆虫の世界」など小学生向けが読むと結構おもしろいです

朝からダブルス卓球大会が開催、異常なテンションでの盛り上がり。そして地元のおばちゃんたちがめちゃくちゃ上手いのです。

朝食にお芋いただきました。

施術の前に、身体で痛みや不自由がある点を聴いて始めます

身体を技術で癒すのでなく、心をハートで癒すことがモットーでボランティア、続けています

ページトップへ